1月8日の日経平均は、200円超上昇でスタートし、2万8000円を超えて30年ぶりの高値を更新しました。マザーズも1%超上昇となりました
来週の株式相場は、日経平均が、バイデン政権誕生期待が続き上昇相場になる展開と予想します。
2020年マザーズ上昇率ベスト10から上がる銘柄を見極めろ!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
1月8日の株式市況
8日の日経平均は、米主要3指数が揃って史上最高値を更新したことで昨日の高値を超えスタートし、2万8098.98円と30年ぶりの高値更新となっています。2万8000円をあっさり超えて引けました。
米国で大統領と議会が民主党となる「ブルーウエーブ(トリプルブルー)」となり、大型経済対策期待でリスクオンとなり、買いが優勢となりました。
東京株式市場は、現在米株の影響を強く受けており、米主要3指数の最高値更新を受けて600円超の大幅高となりました。
マザーズ指数も上昇となっており、1.75%上昇となりました。
米国でナスダックが上昇したことやバイデン政権で民主党優位となったことなどを受け、再生可能エネルギー関連やIT関連、さらに緊急事態宣言で巣ごもり関連が再び買われています。
個別では、半導体の東京エレクトロン、アドバンテスト、ファナック、エムスリー、ファーストリテイリング、、銀行関連など幅広く上昇しています。半面、引き続きアリババ株の売買規制報道でソフトバンクGが下落、他は食品関連などディフェンシブ銘柄が下落しています。
中小型株では、フルッタフルッタ、アル-がストップ高、エヌ・ピー・シー、rakumo、JTOWER、シノプスなどが上昇しています。一方、ココペリ、フィーチャ、ENE CHANGE、交換できるくんなど直近IPO銘柄が下落となっています。
市場の概要は、
- 米民主党優位で大型経済対策期待でリスクオン
- 米主要3指数が史上最高値を更新
- 日経平均は2万8000円突破し30年ぶり高値更新
- マザーズも1.75%上昇 IT関連株に買い
- 小型株はIPO銘柄から物色変わる
となっております。
今日の日経平均は、米株最高値更新から2万8000円を超えて30年ぶり高値更新となりました。
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マザーズは2021年は大幅上昇か!マザーズ上昇し始めの今、有望銘柄を仕込もう!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
来週の株式相場は、引き続きバイデン政権への期待から上昇する展開になると予想します。
日経平均は、2万8000円をあっさり超えたことから、2万7000円を超えた年末からの流れと同じように引き続い上昇相場になると予想します。4年前のトランプ大統領誕生時の株価上昇のようにバイデン政権誕生で株価上昇がしばらく続くと思われます。
来週の予想レンジは、2万7700円~2万8400円と予想します。
マザーズ指数は、緊急事態宣言によって、巣ごもり銘柄や下落していた銘柄などが買われており、割高なIPO銘柄が売られています。10月15日からの下落トレンドが終わり、25日移動平均線を明確に超えてきたことで上昇トレンドとなり、コロナ第1波のときの相場に近い形になっています。
緊急事態宣言が発令されたことで、1月の相場は、コロナ第2波の相場となり、投資チャンスが到来しています。
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コロナ第2波相場で投資のチャンス!2021年の2倍期待銘柄は?「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
・霞ヶ関キャピタル(3498)
時価総額 131億円
不動産コンサル業。太陽光発電施設や投資用不動産の開発・事業投資
1月14日に決算発表 業績改善期待
2021年に2倍に上昇期待の銘柄は?「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
12月4日号掲載
時価総額 197億円
太陽電池の製造装置大手。太陽電池モジュール受託加工、ラインの一括請負も
8日の上昇率 +13.16%上昇