1月14日の日経平均は、下落スタート後上昇し500円超上昇となりましたが、後半上げ幅を縮めて終わりました。マザーズは2.5%下落となっています。
明日の株式相場は、日経平均は高値警戒感から売りが出そうで、もみ合いになると予想します。
グロース株が下落！上昇相場前に仕込もう！「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
1月14日の株式市況
14日の日経平均は、半導体不足から半導体関連銘柄は買われて、一時500円超上昇となり2万9000円まであと21円まで上昇しましたが、利益確定売りが出て、急速に上げ幅を縮めて終わりました。
半導体関連株の東京エレクトロンとアドバンテストが、本日も上昇スタートとなっていましたが、利益確定売りが出て、下落に転じています。
マザーズ指数は小幅下落スタートで2.5%安で終わりました。バリュー株が買われる流れが続いており、グロース株が売られています。
IPO銘柄が買われる流れから、ファンダメンタルズが良い銘柄が買われています。1月の決算発表が始まっており、好決算を発表した銘柄や月次報告で売上増加した銘柄などが優勢です。
個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、エムスリー、セコムなどが上昇しています。半面、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学や中外製薬などの医薬品関連などが下落しています。
中小型株では、アルー、識学、スタジオアタオなどが上昇しています。一方、昨日、決算発表したアララがストップ安、エディア、フルッタフルッタ、ホープ、ENE CHANGEなどが下落となっています。
市場の概要は、
- 半導体関連に利益確定売り出る
- 2万9000円に近づくと売り
- 日経平均は連日30年ぶり高値更新
- マザーズは下落
- 小型株は物色変化 好決算銘柄買われる
となっております。
今日の日経平均は、半導体関連株に売りが出て、上げ幅を縮める展開となりました。
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マザーズは上昇前の停滞期か！本格的に上昇し始める前に有望銘柄を仕込もう！「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、2万9000円に近づいたことで高値警戒感で利益確定売りが出やすく、もみ合いになると予想します。
日経平均は、一時2万9000円に21円と迫る水準まで上昇しましたが、高値から利益確定売りが出て上げ幅を縮める展開となりました。明日も似たような展開になると予想します。
明日の予想レンジは、2万8600円～2万9000円と予想します。
マザーズ指数は、決算発表が徐々に出てきており、好決算銘柄が買われており、買われる銘柄が変化しています。バリュー株優位でグロース株が売られていて、停滞しています。
しかし新型コロナが広がっていることや緊急事態宣言が広がっていることで今後の相場は、コロナ第2波の相場となり、マザーズ指数は今後上昇が期待されて、投資チャンスになりそうです。
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コロナ第2波相場で投資のチャンス！2021年の2倍期待銘柄は？「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
・トライステージ(2178)
時価総額 150億円
テレビ通販企業を支援。番組枠の提供、媒体選択やコールセンター紹介、販促
1月14日に決算発表 経常利益は3.6倍増益
2021年に2倍に上昇期待の銘柄は？「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
9月25日号掲載
時価総額 65.1億円
神戸発の婦人用ブランドバッグ、財布等の企画・販売
13日の決算発表で通期予想を上回る
14日の上昇率 +6.58%上昇
