1月29日の日経平均は、朝方は買いが先行し上昇スタートとなったが、後場から下落し大幅安となりました。マザーズとJASDAQも下落となりました。
来週の株式相場は、日経平均は米株の乱高下の影響がまだ残り週明けは、下落傾向になる展開と予想します。
1月15日号掲載の銘柄が、すでに30%近く上昇!これから上がる銘柄は?「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
1月29日の株式市況
29日の日経平均は、米株が上昇し、それを受け自律反発狙いの買いが先行し上昇スタート後、米ネット証券のロビンフッドが取引制限を緩和を発表したことで、乱高下を警戒し、米株先物が下落し、日経平均も大きく下落して終わりました。
昨日下落した銘柄を中心に買い戻しが入りましたが、後場からは幅広い銘柄に売りがでました。
マザーズ指数は上昇スタートも後場からマイナス圏を推移して1.97%安で終わりました。JASDAQ指数も上昇後大幅下落となりました。
個別では、三井不動産や住友不動産などの不動産関連や食品関連などディフェンシブ株が上昇、半面、東京エレクトロンが約5%安、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、エムスリーなどが幅広く下落しています。
中小型株では、マザーズでは、リファインバース、中村超硬、バーチャレクス・ホールディングスなどが上昇、一方、キャンバス、Jストリーム、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなどが下落となっています。
JASDAQでは、ジオマテック、ムラキ、日邦産業がストップ高、アスコット、ラクオリア創薬などが上昇しています。
市場の概要は、
- 米株高で自律反発の買い先行
- ロビンフット制限緩和で米株乱高下警戒
- 日経平均は後場から大幅下落500円超安
- マザーズ、JASDAQも後場から大幅下落
- ジャスダックでは、値上がり上位銘柄はストップ高
- 小型株の好決算銘柄が上昇
となっております。
今日の日経平均は、米株高を受け買いが先行しましたが、ロビンフットの制限解除を受け大幅下落となっています。
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グロース株で今まで下落していた優良銘柄が大幅上昇!今後上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
来週の株式相場は、米株の乱高下への警戒が残り週明けは下落傾向になると予想します。
日経平均は、大幅下落で25日移動平均線を下回り下落トレンドに転換する可能性が出てきており、週明けは警戒が必要です。
今日の予想レンジは、2万7200円~2万8000円と予想します。
マザーズ指数とJASDAQは、25日移動平均線を下回り、週明けにトレンドが下落に転換するか上昇が続くかの見極め時になりそうです。
昨日下落した有望銘柄に買い戻しが入っており、下落していたIT関連銘柄などにも買いが入っています。
決算発表前に、下落していた割安な好業績銘柄が大きく上昇しそうです。
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先取注目銘柄
成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
・ステムリム(4599)
時価総額 462億円
大阪大学発バイオベンチャー。自己組織再生を促進する「再生誘導医薬」の開発
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
2020年7月24日号掲載
時価総額 473億円
ITニュースサイトを運営。広告が収益の柱。リードジェン事業に注力。ソフトバンクG子会社
29日の上昇率 +10.08%上昇