6月14日の日経平均は、200円近く上昇スタートとなりましたが上値が重い展開となっています。マザーズは上昇スタート後に下落となっています。
今週は、米FOMCが16日夜にありイベント待ちで様子見ムードが漂い上値が重い展開になると予想します。
今、買うべき銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
6月14日の日経平均は、先週末の米株高やG7終了などで買いが先行して200円近く上昇で始まりましたが、上げ幅を縮めて推移しており、上値が重い展開となっています。16日夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちとなっており、様子見ムードが強くなっています。
マザーズ指数は上昇スタート後に下落しもみ合いとなっています。JASDAQ指数も上昇スタート後、下落となっています。
個別ではファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクG、エムスリーなどが上昇しています。反面、ソニー、KDDIなどが下落しています。
中小型株では、マザーズではイトクロ、スマレジ、ASJなどが上昇しています。一方、シャノン、アールプランナー、日本スキー場開発などが下落しています。
JASDAQでは、フォーサイド、フューチャーベンチャーキャピタル、光・彩などが上昇となっています。
市場の概要は、
- 先週末の米株高支えに買い先行
- 上げ幅を縮めて推移して上値重い
- 日経平均は上昇スタートも様子見ムード強くもみ合い
- マザーズ、JASDAQは上昇スタート後に下落
となっております。
今日の日経平均は米株高支えに上昇スタートとなっていますが、上値重くもみ合いとなっています。
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日経平均が上昇時にも大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今週の株式相場は、週の前半はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見ムードが強くなりそうですが、16日の米FOMC発表後は、イベント通過でアク抜けとなり上昇すると予想します。
今週のFOMC(米連邦公開市場委員会)を見極めたいという思惑から様子見ムードが水曜日まで続きそうです。米FOMCでは、政策変更等は行われず、金融緩和を続ける発言がされると思われので、イベント通過後は、日本のワクチン接種の進行などにより、出遅れている日本株が買われて、上昇し3万円近くまで上昇すると思われます。
今週の予想レンジは、2万9000円~3万0000円と予想します。
マザーズ指数は、米FOMCで金融緩和が確認されて米長期金利低下から週後半には上昇になると予想します。