8日の日経平均株価の終値は前日比176円安の2万2438.65円(-0.78%) で引けました。
本日の相場:前場上昇も後場に海外勢の売りが出て下げ幅広げる
新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感から前日のNYダウは下落しました。これを受け、日経平均も下落してスタートしましたが、徐々に上昇し一時はプラス圏に浮上しましたが、午後に入り徐々に売りに押され170円安まで下落するなど引けにかけて下落幅を広げました。海外勢が売りを出しているとの情報もありました。日経平均構成銘柄は、業種別には全面的に安く、特に電気機械が下落しています。
個別では、NEC(6701)は連日の年初来高値となっているほか、前日は年初来安値を更新したJR西日本(9021)が反発、中外製薬(4519)など薬品株がしっかり。半面、これまで相場をリードしてきたソフトバンクグループ(9984)などは軟調な展開となっています。
日経平均の1ヶ月の動きを見ると、6月9日の23,185円の高値から調整に入り、6月中旬からは22000〜22500円の狭いレンジ圏での上下を繰り返しています。このレンジ圏を上抜けするか、下抜けするかは予想しても意味がありません。
FRBをはじめとした各国の中央銀行の金融緩和策は少なくとも2022年末までは続くことが予想され、市場では2025年前後まで続く見方もでています。株式相場の先高感を意識した投資戦略を取るべきでしょう。具体的には、押し目では、今後成長が期待できそうな小型成長株などの現物を買いながら、日経ダブルインバース(1357)などでヘッジする方法が良いと思います。
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7月8日のマザーズ市場(中小型株)
東証マザーズ指数は続伸し、前日比0.14%の上昇となりました。月次IRの内容が良かった銘柄や医療・バイオ銘柄などが、買われて上昇しました。
個別株では、6月の月次IRで前年比36.7%増と好調だったユニフォームネクスト(3566)が一時ストップ高となりました。大阪大学発バイオベンチャーのステムリム(4599)が29.67%高の大幅上昇となっています。
半面、時価総額が大きいメルカリ(4385)や弁護士ドットコム(6027)が下落しています。
過去の「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」掲載銘柄では、スペースのマッチングサービスを提供するスペースマーケット(4487)が8.61%と大きく上昇しております。
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反発期待銘柄リスト(毎日更新!)
下記は7月7日に投資の森が選定した反発期待中小型成長銘柄一覧です。
合計46銘柄あり、上昇率TOP10を公開します。
〇反発期待銘柄上昇率TOP10(7月7日)
銘柄名 | 株価 | 上昇率 |
HANATOUR JAPAN(6561) | 566 | +6.19% |
リビングプラットフォーム(7091) | 2,950 | +4.39% |
カイオム・バイオサイエンス(4583) | 311 | +4.01% |
ランシステム(3326) | 480 | +2.13% |
ツクイスタッフ(7045) | 1,249 | +2.04% |
ジェイエスエス(6074) | 408 | +1.24% |
ブライトパス・バイオ(4594) | 256 | +1.19% |
日本コンピュータ・ダイナミクス(4783) | 551 | +1.10% |
フレアス(7062) | 648 | +1.09% |
ジェイック(7073) | 3,720 | +1.09% |
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