24日の日経平均は、新型コロナワクチン実用化の好材料が多く出て、市場心理が改善し、大幅上昇となっています。日経平均は29年ぶりの高値となっています。
今週の株式相場は、新型コロナワクチン期待で大きく上昇すると予想します。
日経平均が大幅上昇!出遅れ割安銘柄を教えます「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
11月24日の株式市況
24日の日経平均は、600円以上上昇し、一時2万6200円を超え、29年ぶりの高値を更新しました。週末に新型コロナのワクチン実用化に向け、ファイザーのワクチン接種が12月11日にも始まる見通しを発表し、英国のアストラゼネカもワクチンの効果が最大90%の有効性を示したと発表し、好材料が複数発表され、投資家心理が改善し、リスクオンとなりました。
さらに米財務長官に前FRB議長のイエレン氏が有力となったことで、財政対策への期待が高まり、株式市場にはプラスの材料と捉えられました。
マザーズ指数も買いが入り、上昇スタート後、2%超の上昇となっています。
個別では、半導体の東京エレクトロンが5%、アドバンテストが3%、機械のファナックが4%と大きく上昇、テルモ、信越化学、エムスリーなどが上昇しています。一方、ANAHD、KDDIが下落しているほかは上昇しています。
中小型株では、好決算銘柄や材料が出た銘柄に買いが入っているようで、Dropboxと提携したレントラックスが12%上昇、株式分割を発表したティアンドエスが11%上昇、好決算だったドラフトが8%上昇となっています。
市場の概要は、
- 新型コロナウイルス実用化期待でリスクオン行
- 日経平均は29年ぶり高値更新で一時2万6200円台
- マザーズも2%超上昇
- 日経平均銘柄は、ANAとKDDI除き上昇
- 好材料が出た銘柄に引き続き回
となっております。
24日は、新型コロナワクチン実用化期待で大幅上昇となっています。
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下がりすぎた銘柄に買い戻しの気配!今を逃さず超有望株を仕込もう 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今週の株式相場は、新型コロナワクチン実用化期待で大きく上昇すると予想します。
日経平均は、600円超上昇し、一時2万6200円台と29年ぶりの高値を再び更新しました。日経平均255銘柄中252銘柄が上昇しています。
テクニカル的には、ボリンジャーバンド+1σと+2σの間で推移していますので、+2志熊の2万6500円まで上昇する余地があります。
今週の予想レンジは、2万5800円~2万6500円と予想します。
マザーズ指数も一時2%超上昇しており、小型株にも買いが入っています。
テクニカル的には、25日移動平均線が上値抵抗線となっていますので、ここを超えられるかが上昇への鍵となりそうです。
マザーズ市場の銘柄は、直近のマザーズの下落につられて有望株が下がっており、そこに買いが入っていると思われます。
マザーズ銘柄は、反発するときの上昇幅が大きいことから、いかに上昇トレンド前に仕込めるかが重要です。上昇トレンドのあとしばらくたってから仕込むと高値掴みしてしまう可能性が高いです。
そのため割安になった有望株を仕込めるかが重要です。
今後は、適正価格より割安な銘柄を業績、成長性、テーマ性を選別して仕込んでいくのが良さそうです。
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業績から適正株価を算出!割安株を中心に紹介します「投資の森」成長株レポート
今日の先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・グリムス(3150)
時価総額 597億円
企業の電力削減コンサルを展開し、太陽光発電の売電も行っている
再生可能エネルギー銘柄。今後も有望。
上昇相場で好業績な銘柄は大きく上昇!「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
10月16日号掲載
時価総額 189億円
ソフトウェアの品質に関する総合的なサービスを提供
20日の上昇率 +8.30上昇