12月14日の日経平均は、7円高でスタートし一時100円高となり、プラスで推移しています。マザーズは反落スタートとなりました。
今週の株式相場は、日経平均は、世界的にワクチン接種が追い風になり2万7000円を試す場面が来ると予想します。
日経平均が高値から下落！押し目買いのチャンスか?!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月14日の株式市況
14日の日経平均は、小幅高で始まり、その後上げ幅を拡大して一時約200円高近くまで上昇しています。先週末のNYダウが反発したことと米国でワクチンが緊急使用が許可されたことや追加経済対策が14日に報道があるとのことで投資家心理が上向きになっています。
マザーズ指数は先週末のナスダックが下落したことを受け、反落なっているが、底堅い動きとなっています。
今週は、IPO銘柄が増えることから、グロース株に注目が集まりやすく、下値は堅い動きになっています。
個別では、ソフトバンクG、ファナック、東京エレクトロンなどが上昇、一方、エムスリー、ヤマハ、テクモなどが下落しています。
中小型株では、rakumoが先週末の業績上方修正を好感されてストップ高、アジャイルメディア・ネットワークがマイナビ進学と業務提携でストップ高など材料が出た銘柄が大きく上昇しています。一方、バルテスが新株予約権の発行を先週末に発表して、二桁%の下落、メディア工房、フレアス、サンバイオ、BASEなどが下落しています。
市場の概要は、
- 米国追加経済対策に期待でリスクオン
- 新型コロナワクチン接種開始
- 日経平均は上げ幅広げる
- マザーズは小幅下落
- 中小型株は材料株の資金集中
となっております。
14日は、日経平均が大幅上昇となっており、年末までの上昇が期待される週明けとなっています。
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マザーズは底堅い動き！年末まで上昇する銘柄は何？ 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今週の株式相場は、日経平均は新型コロナワクチンや米経済対策などで経済再開期待が高まり、週中のFOMCが終われば、年末に向けて上昇傾向になると予想します。
日経平均は、来週の重要イベントのFOMCが終われば、不透明感がなくなり、新型ワクチンや米経済対策などプラスな要因から、年末に向けて上昇し、2万7000円を超えると予想しています。
テクニカル的には、トレンドは出ていませんが、25日移動平均線が下値支持線となり、上昇傾向になりやすい状況です。
今週の予想レンジは、2万6600円～2万7200円と予想します。
マザーズ指数は反落となっていますが、下値が限られており、底堅い展開となっています。
テクニカル的には、ボリンジャーバンドの-1σを超えてきており、短期的には反発するものと思われます。
中小の個別銘柄では、材料株以外では、10月のマザーズ下落からつられて下落していた銘柄が割安で買い時となっており、資金が流れています。
適正価格より割安で案発した銘柄を見つけ、年末までに仕込みましょう。
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業績から適正株価を算出！下げすぎた割安株を紹介「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・システム ディ(3804)
時価総額 127億円
業務ソフトの学校法人向けとスポーツクラブ向け自治体向けを開発・販売。
14日に決算発表。会社計画を上回る可能性大。75日移動平均線まで下落しているため、ちょうど反発のタイミング
好業績で下がりすぎ銘柄は反発必須！「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
5月15日号掲載
時価総額 48.4億円
接骨院などの経営支援や、保険代理店などの金融サービス
11日の上昇率 +13.70%上昇
