5月17日の日経平均は、新型コロナ拡大懸念で売りが優勢になり200円高から下落して259円安となりました。マザーズも4%近く下落となっています。
明日は、押し目買いが入りやすく、小幅上昇する展開になると予想します。
日経平均下落は押し目チャンスか?!今、買うべき銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
5月17日の日経平均は、先週末の米株上昇や米長期金利の落ち着きで買いが先行し225円高で始まりましたが、新型コロナ感染拡大懸念で売りが出て一時400円安なり、低迷推移となり259円安となりました。
日本だけではなく、台湾やシンガポールにも新型コロナが広がっていることから売りが先行し、個人投資家の買い意欲も衰えを見せており、マザーズは4%近くマイナスとグロース株にい売りが出ました。
マザーズ指数は3.85%下落となっています。JASDAQ指数も1.80%下落となっています。
個別ではヤマハ発動機、トヨタ、住友不動産、アサヒグループ、アステラス製薬などが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、東京エレクトロン、アドバンテスト、ファナック、リクルート、ネクソン、エムスリーなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、フルッタフルッタ、I-ne、Fast Fitness Japanなどが上昇しています。一方、オークファン、rakumo、ヘッドウォータースなどが下落となっています。
JASDAQでは、ファブリカコミュニケーションズ、イボキン、グッドライフカンパニーなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 先週末の米株上昇で上昇スタート
- 台湾など新型コロナ拡大懸念で売り優勢
- 日経平均は259円安で引け
- マザーズ、JASDAQは大幅下落
となっております。
今日の日経平均は200円以上の上昇スタートでしたが売りが出て259円安で推移となりました。
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日経平均が停滞時にも大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、2万8000円を割ったことで押し目買いが入りやすくなり、ワクチン接種の予約も始まることから買いが優勢となりそうですが、引き続き、米国のインフレ懸念からの売りが出て上値が重い展開と予想します。
新型コロナのワクチン接種の予約が17日から始まることで経済再開の期待と節目の2万8000円を切ったことで、押し目買いが入りやすく状況となったことで、小幅上昇すると思われます。根異国のインフレ懸念からの株安が上値を抑える原因となりそうです。
今週の予想レンジは、2万7700円~2万7900円と予想します。
マザーズ指数は、もみ合いで小幅下落になると予想します。