6月10日の日経平均は、続落で始まりましたが、97円高で反発となりました。マザーズも上昇となっています。
明日は、米消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードが強く動意薄な展開になると予想します。
今、買うべき銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
6月10日の日経平均は、動意薄な状況となりましたが、ワクチン接種が加速したことで買いが入り97円高で引けました。今日の夜に発表される米消費者物価指数や来週に開催される米FOMCなど重要イベントがあることから様子見ムードとなり、値幅も208円と狭い範囲での推移となりました。米長期金利が1.5%を切ったことで半導体あkン連などの大型グロース株に買いが入り上昇しました。
マザーズ指数は0.60%上昇となっています。JASDAQ指数は0.03%上昇となっています。
個別ではファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテスト、テルモ、ダイキン、塩野義製薬、テルモなどが上昇しています。反面、ソフトバンクG、信越化学、セコム、トヨタ、エーザイなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、ALBERT、エヌ・ピー・シー、トレンダーズなどが上昇しています。一方、ステラファーマ、キャリア、メイホーホールディングスなどが下落となっています。
JASDAQでは、エージーピー、ソフトフロントホールディングス、内外テックなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 米株安で下落スタート
- 米長期金利は1.5%割り込みグロース株に買い
- 日経平均は97円高で上昇も値幅は208円と狭い
- マザーズ、JASDAQは上昇
となっております。
今日の日経平均は様子見ムードが強く、狭い範囲で推移して97円高で引けました。
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日経平均が上昇時にも大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、来週のFOMCなどを控えて様子見ムードとなり、2万9000円の上下100円程度の展開と予想します。
今日の夜には、米消費者物価指数の発表があることから結果次第で明日の相場が動く可能性があるが、来週の米FOMCを見極めたいという思惑から来週初めまで様子見ムードが続きそうです。2万9000円では利益確定売りがでることから、上値が抑えられそうです。
今日の予想レンジは、2万8900円~2万9100円と予想します。
マザーズ指数は、米長期金利下落から小幅上昇になると予想します。