ビットコインが、週末に掛けて、76万7100円まで下落して、小幅上昇しています。
今後、100万を目指して上昇すると予想する理由を解説します。

ビットコインが、週末に76万円台まで下落！

ビットコインが、週末の8月4日、5日で下落して、82万円台から76万円台まで下落が進みました。

○ビットコインチャート　1時間足

ビットコインのチャートを見ると4日の18時ごろから下落し始めて、5日まで下落しています。
6日の0時から反発しており、このまま行けば、再び上昇局面となりそうです。

先週の金曜日時点で書いた記事でトリプルボトムを形成しているので、

「第三ボトムは、後4日ほどで底を迎えて、ネックラインの76万8000円程度で跳ね返されて、上昇に向かう」

と予想しましたが、4日も立たずに2日で底に達して、反発しています。

トリプルボトムとは、3つの底を形成して、その後、上昇するチャートパターンのことです。
その際に第一ボトムと第三ボトムは同じネックラインより上に位置していて、第二ボトムより上の価格で反転することが特徴です。

今回は、第一ボトムと同じ水準で反発してますので、まさにトリプルボトムを形成している最中と言えます。

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ビットコインが、今後、上昇して100万円を目指す理由

ビットコインが今後100万円を目指す理由は、上記で説明したテクニカル・トリプルボトムとビットコイン先物でのヘッジファンドの動きから考察できます。

テクニカル　トリプルボトムから上昇

今回のビットコインは、テクニカル的にトリプルボトムを形成しつつあると思われます。

テクニカルは、大勢の人が同じものを見ているので、抵抗線やサポート線になると皆が同じ行動を取り、上昇・下落していくという傾向があります。

○ビットコインチャート　トリプルボトム

5月29日の第一ボトムが76万8000円、第二ボトムが6月24日の63万2500円、第三ボトムが、8月5日の76万7100円となっております。

今後は、トリプルボトムを形成しているとすると、まずは第一ボトムの次の高値、6月7日の85万4000円を目指すものと思われます。

ここをうわ抜けると、次は、第二ボトムの次の高値7月24日の94万5000円を目指すものと思われます。

最初の高値：108万9000円
第一ボトム：76万8000円
次の高値：85万4000円
第二ボトム：63万2500円
次の高値：94万5000円
第三ボトム：76万7100円

というようなイメージです。

実際には、トリプルボトムを形成するには、直近の高値、7月24日の95万5000円あたりを抜けてこなければ、成立しませんので、そこを上値抜ければ、力強い上昇トレンドとなり、100万円を超えてくると思われます。

まずは、第一ボトムの次の高値である85万4000円を上抜けてくることが条件です。
今回、更に下落して、明確に70万円を割ってくるようですと、トリプルボトム形成失敗となり、上昇するかどうかはわからなくなります。

しかし上昇して、85万4000円をうわ抜けるなら、94万5000円、108万円と上げてくるものと思われます。

ビットコイン先物から見る相場-ヘッジファンドは上昇相場と見ている？

機関投資家が投資しているビットコインとして、ビットコイン先物があります。

ビットコイン先物　CME・CBOE集計

毎週、土曜の朝にその週の火曜日の先物手口が発表されます。

7月24日から7月31日にかけて見てみるとヘッジファンドのポジションが買い増、売り減となっており、合計で4000枚近く差し引きでマイナスが減っています。

7月10日から17日、さらに24日にかけては、ヘッジファンドの売り枚数が増加しています。
今回31日は、売り枚数が減少して、さらに買い枚数も上昇していることから、ここから、ビットコインが上昇局面に入るとヘッジファンドは見ていると言えると思われます。
短期的な動きの可能性もありますので、絶対に上昇するということは言えませんが、今までの流れから見て、ここから大きく下がることはなさそうです。

ビットコイン100万円を目指す理由まとめ

テクニカルのトリプルボトムとビットコイン先物のヘッジファンドの動きから100万円を目指す上昇になると予想しました。

さらに8月10日は、CBOEのビットコインETFの判断がありますので、これをきっかけにビットコインは100万円を目指して、暴騰するのはないかと予想したします。

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