米11月ADP雇用統計が予想を上回り円安に進んでします。
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米11月ADP雇用統計発表後のドル円為替チャート
米11月ADP雇用統計 結果：+21.6万人（予想：+16.9万人、10月：+14.7万人）
米雇用統計の前哨戦と言える米11月ADP雇用統計が予想を上回り+21.6万人となりました。
ドル円為替は、113.3円台から113.5円へドルが上昇しました。
今日の米指標と要人発言
22:15発表の米11月ADP雇用統計を皮切りに下記の指標が発表されます。
22:30 米10月個人所得（前月比予想：+0.4％、9月：+0.3％）
22:30 米10月個人消費支出（前月比予想：+0.5％、9月：+0.5％）
22:30 米10月コアPCE価格指数（前年比予想：+1.7％、9月：+1.7％）
23:45 米11月シカゴ購買部協会景気指数（予想：52.5、10月：50.6）
24:00 米10月中古住宅販売成約指数（前月比予想：0.0％、9月：+1.5％）
01:45 パウエル米FRB理事講演（ブルッキングス研究所）
02:35 メスター米クリーブランド連銀総裁講演（経済見通しと金融政策）
04:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
朝方のベージュブックを締めに多くの指標と要人の講演が行われます。
12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げを確認できる材料となる可能性が高く、少しくらい予想より下回っていても、ドル円為替は下値が堅い展開で基本的に米利上げを意識してドル高円安に進んでいくと思われます。
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