インデックス投資の勉強のために本を10冊以上読んでいます。
その中で役に立ったものを順に紹介していきたいと思います。
ETF投資入門 カン・チュンド著
2010年10月に1版が出版されて、2015年11月に5版まで増刷されています。
著者のカン・チュンドさんは、ファイナンシャルプランナーでご本人のブログによると日本唯一のインデックス投資アドバイザーだそうです。
「ETF投資入門」というタイトルの通り、この本1冊でETFの基礎を学ぶことが出来ます。
最初の1章は、「ETFとは何か」でETFの基本を解説しています。
初心者にもわかりやすく解説しています。
2章では、「ETFのどこが良いか」でETFのメリットを解説しています。
この中では、ETFの手数料が安い理由がわかりやすく解説されています。
これを理解するとETFの仕組みも同時に理解できるようになっています。
3章・4章では、国内・海外のETFの違いやいろいろな種類のETFについて説明しています。
5章では、ETFのデメリットについて解説しています。
こちらは、重要ですので、しっかり読んでいきたい箇所です。
6章では、さまざまなポートフォリオを紹介しています。
投資資金500万を前提に考えられているようですので、参考にしましょう。
この本は、ETFと投資信託の違いを理解するうえで役に立つ本です。
ETFは、信託報酬などの手数料が少ない代わりに売買手数料がかかる商品です。
ドルコスト平均法のような買い方には、あまり向いていませんが、ボーナスなどの一時金で買うのは、手数料が安く利回りも良くなりやすい買い方です。
この本でETFを理解して、自分にあった買い方をしましょう。
ETF投資入門 カン・チュンド著