今週の日経平均は、引き続き上昇し、2万2000円を突破しました。
今週の日経平均を振り返り、来週の日経平均の見通しを予想します。
今週の日経平均の推移 テクニカル分析 9/17~9/20
今週の日経平均は、先週から引き続き上昇となり10連騰となり、1日下落して、2連騰となりました。
高値は、節目となる2万2200円を超えて、今週の終値は2万2079.09円でした。
○今週の日経平均チャート
日経平均は、上昇トレンドが継続しており、節目の2万2000円もあっさり超えましたが、上昇幅が小さくなってきました。
高値では、2万2200円を上回りましたが、終値では、2万2079円と小幅上昇となり終了となりました。
19日は、前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げが行われて、無事通過したことで大きく上昇して2万2200円を超える場面がありましたが、日銀金融政策決定会合で緩和策発表があると期待されていましたが、緩和策なしとなり、失望売りで大きく下げ、最終的には、小幅上昇で終了しました。
テクニカル的には、
移動平均線乖離 +4.88%
騰落レシオ 136.30%
RSI 92.32%
ストキャスティクス 91.39%
サイコロジカル 91.7%
となっており、依然、過熱感が出ており、買われ過ぎの状態となっています。
騰落レシオが130%を超えるなど天井に近づいていると思われ、年初来高値2万2362.92円が節目となりそうです。
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来週の日経平均の見通し 9/24~27
来週の日経平均の見通しですが、24日(火)~26日(木)は、横ばい推移で、27日(金)は小幅下落となると予想しています。
来週は、27日が権利落ち日となっており、配当分約165円下落しますので、下落分を埋めることができずに小幅下落で終わると予想しています。
2万2100円前後が天井となりそうです。
月曜日が祝日で休みとなっており、火曜から横ばいか小幅下落となりそうです。
株価を左右する経済指標は、26日夜の米GDP確定値発表くらいしかないので、材料難で小幅な値動きとなると予想しています。
なにかネガティブなニュースが出ると軽い調整局面に入る可能性もあり、注意が必要です。
予想では、週初めは材料難で小幅な上昇となり、権利落ち日に下落になると予想します。
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