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【暴落記録】日経平均株価下落ランキングTOP10

6月24日にブレクジットで1日に日経平均株価が1200円超下がったことは記憶に新しいと思います。

この下落は、歴代9位だそうです。
それでは、他の下落日はいつなのでしょうか?
トップ10をご紹介します。

日経平均の最大の下落日

まずは、最大の下落日をご紹介します。

1987年10月20日の-3837円(-14.90%)

がTOPです。

ブラックマンデーですね。
その日の49%の銘柄がストップ安になった恐怖の日です。

前日終値の25,746.56円から一気に21,910.08円まで下落しています。
今、こんな下落が起こったら、声に出して叫んでしまいますねw

日経平均株価下落額ランキング トップ10

日経平均株価の下落額ランキングトップ10です。

下落額ですので、前の日の終値から何円下落したかのランキングです。

日付終値下落額下落率要因
1位1987/10/2021910-3837-14.90%ブラックマンデー
2位1990/4/228002-1978-6.60%バブル崩壊
3位1990/2/2633322-1569-4.50%バブル崩壊
4位1990/8/2323738-1473-5.84%バブル崩壊
5位2000/4/1719008.64-1426.04-6.98%銘柄入れ替え
6位1991/8/1921457-1357-5.95%バブル崩壊
7位1990/3/1931263-1353-4.15%バブル崩壊
8位2016/6/2414952.02-1286.33-7.92%英国EU離脱
9位1987/10/2323201-1203-4.93%ブラックマンデー
10位1990/2/2135734-1162-3.15%バブル崩壊

下落額のトップ10ですと1990年の日本のバブル崩壊後の1年が多いです。
トップ10のうち6回を締めています。

下落額ですと元の終値が大きいほうが下落額が大きくなるので、日経平均最高値の1989年12月の次の年が下落が多くなったのにもうなずけます。

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日経平均株価下落額率ランキング トップ10

日経平均株価下落額率ランキングトップ10です。

下落率ですので、前日から何%落ちたかのランキングです。

日付終値下落額下落率要因
1位1987/10/2021910-3837-14.90%ブラックマンデー
2位2008/10/168458.45-1089.02-11.41%リーマンショック
3位2011/3/158605.15-1015.34-10.55%東日本大震災
4位2008/10/108276.43-881.06-9.62%リーマンショック
5位2008/10/247649.08-811.9-9.60%リーマンショック
6位2008/10/89203.32-952.58-9.38%リーマンショック
7位2016/6/2414952.02-1286.33-7.92%英国EU離脱
8位2013/5/2314483.98-1143.28-7.32% 過熱感
9位2000/4/1719008.64-1426.04-6.98%銘柄入れ替え
10位2008/11/207703.04-570.18-6.89%リーマンショック

下落額のランキングと違って、リーマンショックのときが多いですね。
リーマンショック時が4つとその余波の翌月が1つで合計5つです。

2000年4月17日が下落額、率ともにトップ10入っています。
サイトによっては、ITバブル崩壊での下落となっていますが、これは、日経平均が30銘柄の大幅入れ替え時の発表と入れ替えの時期に1週間のタイムラグあったことによる、発表後の下落です。
インデックス投資信託などは、銘柄入れ替えがある場合は、除外された銘柄を売って、新しく入った銘柄を買うことにあるのですが、除外された銘柄が価格が安く、新しく入った銘柄の価格が高かったことから、除外銘柄を売っただけでは、新しく入った銘柄を買うことができず、他の銘柄を売って、購入資金にしたことによって、大きな売りになりました。

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日経平均株価の下落ランキングまとめ

今回、日経平均の下落ランキングをまとめてみましたが、下落額と下落率では、かなり違う結果となったのが以外でした。

下落ランキングでよくあるのが、下落率のランキングですので、下落率ランキングは、なんとなく見たことある結果でしたが、下落額ランキングは、自分でまとめてみて、初めて、日本の1990年のバブル崩壊が多いということがわかりました。

日経平均の値自体が、30000円あると1000円下落しても3.3%の下落にしかならないので、額が大きくても下落率は少ないという状況になっていることがわかりました。

バブル崩壊とリーマンショックは多く出てきましたが、ITバブル崩壊は、出てきてないのも意外でした。

なんとなくわかっていることも実際にまとめてみると意外な発見があるものですので、今後も暴落について、いろいろまとめて行きたいと思います。

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