日経平均株価の最高値

日経平均1987年~1989年

日経平均株価の最高値は、いつごろかは、割と有名だと思います。

バブルの時期のことですね。実際にいくらになっていたのか、どのように上昇していたのかをグラフを使ってみてみましょう。

日経平均株価の最高値

日経平均株価の終わりの最高値は、1989年12月29日の38,916円です。
日中の最高値は、1989年12月29日の38,957円です。

●日経平均株価の1987年~1989年までの推移
日経平均1987年~1989年

バブル絶頂の日経平均最高値を記録するまでは、順調に上がり調子で上がっています。

日経平均は、最高値になるまでは、右肩上がりで上昇していて、インデックス投資をするには素晴らしい市場でした。
しかし、バブル崩壊してからは、最高値の38,916円に戻るどころか、下落してからは、3万円台になったこともありません。

このバブル崩壊時の最高値が日本の株式市場でインデックス投資する場合にアメリカと違い、インデックス投資に適さない市場(インデックス投資で儲からない)と言われている原因です。
現在でも4割程度しか回復していなくて、去年の最高値でも5割を少し上回るくらいの回復しかしていません。

しかし、以前に日経平均のインデックを買い続けると本当に儲かるのか?でも検証しましたが、日経平均最高値の日から積立でインデックス投資をしていれば、25年ほどかかりますが、もうけを出すことが可能です。

けっして、日本の株式市場がインデックス投資に適さないということはないと思っています。

今後も日経平均の過去データでいろいろ検証していきたいと思います。

 

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