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米大統領選、トランプ氏にサプライズなければ負けか?大統領選候補第3回テレビ討論会が10月19日に!

トランプ大統領

トランプ氏が米大統領選で苦戦しています。支持率でもクリントン氏に差をつけられて、重要な州であるノースカロライナ州で4ポイント差でクリントン氏に差をつけられている状況です。
第3回目の大統領選候補テレビ討論会が10月19日(日本時間の10/20(木) 10:00~11:30)に行われます。

米大統領選候補テレビ討論会

米大統領選候補テレビ討論会の1回目第2回目は、クリントン氏がトランプ氏を抑えて、評価されています。

1回目のトランプ氏は、暴言を封印して、大統領らしくあろうとしたのか、いつものキレもなく、クリントン氏の終始冷静な発言に反論もうまくいかず、押され気味でした。

2回目の討論会は、トランプ氏は、1回目よりはよかったと60%以上の人に評価されたが、直前に出た女性差別発言をクリントン氏に責められて、ロッカールームトークだとの言い訳に終始していました。

1回目に税金未払い問題、2回目も直前に女性差別発言問題とトランプ氏のスキャンダルが発覚していますので、3回目も何かリークされる可能性があります。

その場合は、トランプ氏が大統領になる確率がほぼなくなる可能性が高いです。

しかし、逆にトランプ氏からクリントン氏への攻撃が2回のテレビ討論会では厳しくないことから、何か隠し玉的なものを持っている可能性も否定できません。
クリントン氏の健康問題も攻めたことはありません。メール問題を執拗に攻撃していましたが、ほかには、夫のビル・クリントン氏の女性問題を攻めたことくらいです。

トランプ氏の反撃がどうなるのかが、気になることろです。

トランプ氏VSクリントン氏 大統領選支持率

最新のWSJでの調査によると支持率は、クリントン氏が48%、トランプ氏が37%とクリントン氏が、11ポイントリードしていて、9月中旬から比べると6ポイント上昇しています。

トランプ氏は、11月の大統領選を前に支持率を落としていることになります。

現在、トランプ氏は、女性差別の映像が出たことでかなりの劣勢になっています。

しかし、支持を失ったわけではなく、Paypalの共同創設者のピーター・ティール氏が125万ドル寄付すると発表しています。
このように熱心な支持者がまだ残っているので、無党派層をどう切り崩していくかの戦略が重要となってきます。

第3回の大統領選候補テレビ討論会では、トランプ氏がどのような戦略で臨むかが大統領選の行方を左右するかもしれません。

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