今日のFX相場見通し

1月18日 (土) 07:00

ドル円予想:買い再燃 日米金利差拡大 (1月18日)

前週末17日のドル円は上昇でクローズ。高値156.37をつけてから終値156.30と、3日ぶりに反発ののち週の取引を終えた。

17日に材料視される目立った経済イベントはなく、米時間には様子見の姿勢も見られた。米10年国債利回り(米長期金利)は下落となり、これによる日米金利格差の縮小観測を背景にドルを売って円を買う動きも見られた。

日足チャートを見るとMACDで買いシグナルが点灯、またモメンタムは弱気のシグナルが点灯しており、短期的な見通しはややつけにくい。大口投機筋(IMM通貨先物ポジション)では円売り優勢のため、一定の下値の硬さも期待できよう。→【有料ツール】高品質なスイング予想(IMMデータによるプロのドル円週次予想)

目先の展開については、今後の米長期金利の動向などに関心が集まる。前日の強気地合いが引き継がれればドル円は次の上値目標である心理的節目157.00を目指して上げていく可能性がある。

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