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【2020年ドル円予想】米金利見通しと米大統領選(ドル円アナリスト予想まとめレポート無料版)

今日のドル円予想

【2020年ドル円予想】米金利見通しと米大統領選(ドル円アナリスト予想まとめレポート無料版)

2019年のFX市況を振り返りつつ、2020年のドル円相場予想を行います。

2019年の市況 ダイジェスト

2019年のドル円相場は、世界景気見通し懸念による米金利引き下げが重荷となるなか、米中貿易摩擦問題関連のヘッドラインに振らされ、高値112.40から安値104.46のレンジで推移しました。


(USD/JPY, 2019, 週足)

2019年前半:米利下げで大幅円高

2019年の相場は、年初のフラッシュ・クラッシュによる約5円の円高急落で幕開けとなったもののすぐに戻し、その後三月には年高値112.40をつけました。

しかしその後にはFOMCで米利上げ打ち止めが示唆 (↓) されドルやs基調へ転換、さらに7月FOMCで米利下げ (↓) が決定となると、急激なドル売りの流れから週値幅約3円の大幅円高が発生しました。

2019年後半:米利下げ休止と米中合意

年後半となった8月、米中貿易摩擦に関しトランプ米大統領の不測発言などにより相場が混乱 (↓) 、一時は年安値104.46をつけました。

しかし、9月のFOMCでは、二度目の利下げ決定も織り込み済み、むしろパウエルFRB議長会見でのハト派観測後退 (↑) により、ドル円は堅調展開へと移行、続いて12月にかけ米中第一段階合意 (↑) 関連の報道で円安が強まる展開となっています。

こうしたなか、本年配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、9月FOMCでの米利下げ二度目の際の円安予想 (↑) や、米中第一段階合意の流れによる円安予想 (↑) などが掲載され、多くの予想が的中する結果となっています。

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2020年のドル円予想と主要材料

アナリストらによる予想を集計すると、2020年には米金利水準の維持見通し11月の米大統領選にからんだヘッドラインが大きな材料となり、比較的狭いレンジで堅調な展開が続く (↑) と考えられます。

米金利に据え置き観測強まる

2019年、FRBは合計3回の「予防的利下げ」を完了したのち、「米インフレ率が大きく上昇傾向へ振れない限り利上げはない」との意向を示しています。

これは、少々の景気見通し下振れが生じても「それに対する予防が済んでいる」ことから追加利下げは行わない (↑) と解釈でき、さらに、景気回復によってここまで達成できていない目標インフレ率2%をはっきりと上回らない限り追加利上げも行わない (↓) とも解釈できます。

こうして、2020年の米金利見通しが上にも下にも動きにくいものである以上、米ドルに大きな値幅を伴った買いもしくは売りが入る可能性は低いと考えられ、結果ドル円が比較的狭いレンジで推移するという予想に繋がります。

米大統領選へ向けたトランプリスク

こうしたファンダメンタルズ環境(米金利の変動見通し低下)を前提としたうえで、最も大きなリスクとなるのが2020年11月の米大統領選と考えられます。

2019年のドル円相場は、いわゆる「トランプ砲」、つまりトランプ米大統領の不測の言動に振り回された相場でしたが、大統領選が近づくにつれ、トランプのこうした傾向がより強まると考えられます。

そのため、大統領選を視野に入れたトランプ米大統領が、米中交渉などに関する報道ヘッドラインを提供するたびに、米金利据え置き観測に基づく比較的狭いレンジのなかでレートが高下する展開が考えられます。

こうしたファンダメンタルズ材料に関し、アナリストらがが毎日出しているドル円予想を集計して、その日に円高・円安のどちらが多く支持されているかを集計した結果を、「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」で配信しています。

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2020年初にかけての重要経済イベント一覧

なお、2019年末から2020年始めにかけては、ドル円市場で材料視される可能性がある経済指標の発表も多く予定されています。

2019年12月:
26日(水) 日・企業向けサービス価格指数
26日(木) 米・MBA住宅ローン申請指数、米・失業業保険申請件数
27日(金) 日・失業率、日・鉱工業生産
30日(月) 米・シカゴ購買部協会景気指数
31日(火) 米・ケースシラー住宅価格指数、米・消費者信頼感

2020年1月:
1日(水) 全市場休場
2日(木) 米・前週分失業保険件数、米・PMI
3日(金) 米・ISM製造業景況指数、FOMC議事要旨公開

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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