【8月30日 ドル円予想と根拠】関税発動直前も今夜の米PCEデフレーターには上振れ期待、景気底堅さ裏付けなるか

【8月30日 ドル円予想と根拠】関税発動直前も今夜の米PCEデフレーターには上振れ期待、景気底堅さ裏付けなるか

スポンサードリンク

今日8月30日のレンジ予想と根拠 サマリー

今日のドル円レンジにつき、アナリスト7名の予想を集計した結果、今日の予想平均値は105.99 – 106.97となっています。

集計結果によれば、今日は9月1日の対中関税発動が近くトランプ発言へ警戒感が高まっていることや、今夜発表の米PCEデフレーターとミシガン指数に予想上振れの可能性があることなどが、アナリストらから材料視されています。

今日までの流れ:リスクオフ後退で円安

昨日の東京時間、106.00円台で取引を開始したドル円は、米長期金利の低下から105円台後半まで下落、しかしロンドン時間に入ると中国商務省から9月に訪米の可能性について言及があり、市場はリスクオンムードへ転じて、ドル円は106.30円近辺まで値を上げました。

さらにNY時間には、中国が米の関税へ報復を取らないと示唆したこと、昨日発表の米GDPの構成指数である個人消費が予想を上振れたこと、さらにトランプ大統領が「違うレベルでの米中協議」に言及したことで、米中協議進展期待と米景気の底堅さ期待が浮上、ドル円は106.68円まで円安が進みました。

昨日は米株価も大幅上昇となり、米中対立に関する悪材料がいったんの出尽くしで市場のリスクオフ心理が後退したことを印象づける結果となっています。

スポンサーリンク

今日の予想:トランプリスク近づくなか今夜の米指標に期待感

今日のドル円材料としてアナリストらは、9月1日の対中関税発動が近くトランプ発言へ警戒感が高まっていることや、今夜発表の米PCEデフレーターとミシガン指数に予想上振れの可能性があることなどに注目しています。

9月1日近づくにつれ高まるトランプリスクへ警戒感

市場では、対中追加関税発動の9月1日が近づいていることでトランプ米大統領の不測発言へ警戒感が高まっています。

米中対立に関しては悪材料がいったん出尽くしとなっており、トランプ米大統領からは交渉の進展を示唆する発言、中国からも協議再開を望むとの発言が出ていることで、一時強まっていた市場のリスクオフ心理は大幅に後退してきています。

しかし、これまで、何らかの節目に前後してトランプ米大統領が不測発言を行い、市場が大きな混乱をきたす場面が何度も見られていることから、今回も、9月1日の追加関税発動に前後して、同氏が何らかの発言を行うのではないか、との警戒感が高まっています。

もちろん、事態が進展するようなトランプ発言で市場のリスクオン心理が強まる可能性もありますが、それよりも、市場は先週末から今週頭にかけての市場の混乱を生々しく記憶しており、どちらかというと急激な円高リスクのほうへ意識が向いているようです。

こうしたことから、9月1日に前後したトランプリスクへの警戒感がドル円の重し(円高圧力)となる、というのが、今日の相場予想におけるこれらアナリストの見解となっています。

今夜の米指標には米の景気好調裏付け期待も

ただ一方では、今夜発表となる米PCEデフレーターやミシガン大学消費者態度指数に予想上振れの可能性が出ていることも、今日のアナリスト予想で材料視されています。

米PCEデフレーターとは、米の個人所得と消費支出について調査したもので、またミシガン大学消費者態度指数も米消費を測るための指標となります。
いずれも、結果が事前予想よりプラスなら米物価上昇でドル高円安圧力、マイナスなら米物価下落でドル安円高圧力となる傾向があります。

今夜21時半~23時(日本時間)に発表されるこれらの経済指標が、米景気の底堅さを背景に、予想を上振れるとの見込みが浮上しています。

米中対立とそれにともなう景気後退懸念にもかかわらず、このところの米経済指標は強い結果のものが多く、米景気の底堅さを示すものとなっています。また米中対立に関してもひとまず悪材料出尽くしの感があり相場の過度なリスクオフ心理が後退している局面と言えます。

そこへ今夜のPCEやミシガン大指数が予想上振れの結果となれば、市場の心理好転を後押ししてドル高円安が勢いづく可能性がある、というのが、これらアナリストの見解と言えます。

この、今夜の米指標上振れ期待による円安予想と、追加関税発動間近のトランプリスク意識に寄る円高予想の、どちらが今日のアナリスト予想で主流となっているかは、今日のドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)でご確認下さい。

スポンサーリンク

実需勢トレード傾向/節目レートへの言及

アナリストらが注目する今日のドル円材料としては、この他にも月末に顕著となる実需勢のトレード傾向や、節目レートでの抵抗線・支持線などが言及されています。

こうした今日の予想材料が、何人のアナリスト予想レポートから言及されているかを集計し、最も言及の多かったものを今日の重要材料として解説しているのが、今日のドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)です。

本レポートでは、このほかにも、ドル円の動きに影響を与える様々な経済指標の発表スケジュールと、それぞれに対するアナリストの予想がタイムテーブル化され、一覧にまとめられています。今日FXトレードをお考えであれば、取引前に内容をご確認いただくことをおすすめいたします。

↓↓↓

 

日経平均予想をフォロー!
最新情報をお届けします。

おすすめ記事

米国10年国債利回り・ドル円相関チャート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください