【31日前半 ドル円】昨日同時刻より50銭円高 米指標が史上最悪ペース、軟調展開鮮明
今日31日のドル円 見通し
今日31日午前のドル円相場は、昨日同時刻と比較して50銭ほど安い104.50付近を、軟調に推移しています。 (104.50 – 104.81)
材料と方向感
前取引日30日のドル円相場は、NY時間に発表された米・4-6月GDP(国内総生産)が史上最悪の水準まで落ち込んだうえ、雇用関連指標の弱さもあり投資家心理が悪化 (↓) 、リスク回避の円高が強まりました。(前取引日レンジ:104.68 – 105.29)
今日31日のドル円に関しては、前日NY時間の軟調推移を引き継いで、上値の重さが目立つ展開となりそうです。
なお午前中には中国で7月PMI(製造業購買担当者景気指数)、米時間には6月個人消費支出など、本日は多くの時間帯で各国の主要経済指標が発表予定となっていますが、いずれも悪化予想のものが多く、各指標の発表後、結果下振れで円高が強まる展開も見られそうです。
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今日31日のドル円 トレード目安
今日31日の支持抵抗ライン
今日31日のFXトレードでは、心理的節目やピボットS1の集積した104.50が支持抵抗ラインとして強く意識されています。
この水準を明確に下回った場合は、次の支持抵抗ラインとして、ピボットS2(104.30近辺)などが意識されますが、この下は心理的節目104.00まで目立った支持帯は見られず、大きく下抜ける展開も考えられます。
このほか、上値方向・下値方向の支持抵抗ラインの具体的な解説は、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認ください。
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今日31日の経済イベント
今日31日に予定されている経済イベントは、下記のようなものがあります。
31日(金)
10:00 中・7月PMI
21:30 米・6月個人消費支出(PCEコア)
21:30 米・4-6月雇用コスト指数
23:00 7月ミシガン大学消費者態度指数
など
このほか、本日の経済イベントの結果予想とレートへの影響見通しについては、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認いただけます。
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