今日の日経平均後場は、約200円安で推移しています。決算が悪かった銘柄を中心に売りが出ています。
今日の株式相場は、週末要因に買い控えも重なり、もみ合い相場になると予想します。

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今日の市況と相場戦略

今日の株式市況

今日の日経平均は、後場で続落して、下げ幅を広げ、約200円安となっています。
クレディ・スイス証券が、昨日、仕掛け的な先物売りをしており、売り圧力が強くなっています。
さらに3連休を前に積極的な売買は控えられ、今日の夜に米雇用統計が発表されるため見極めムードが強く、閑散相場となりそうです。

個別では、SUMCOの弱気な決算を受け、東エレクやアドテストといった半導体関連に売りが出ています。

半面、任天堂やスクエニHDなどゲーム関連が買われており、コロナ禍で改めて成長すると評価されています。

マザーズ指数は、昨日の終値付近で推移しており、個別物色で買われる銘柄と売られる銘柄がはっきり別れているようです。

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今日の相場戦略

今日の株式市場は、3連休を控えた週末となり、利益確定売りが優勢になり、主要企業の決算を見極めるため買い控えとなり、売りが先行する相場になると予想します。

トヨタが、最終黒字を確保して上昇したように、大幅減益決算でも市場予想を上回り、コロナ後に復活できそうな銘柄は上昇しています。

本日は、マザーズ市場では、以前、注目銘柄で紹介したオンライン学習教材のすららネットやクラウド型ビジネスチャットツールのＣｈａｔｗｏｒｋなど、コロナ後の変化する社会に適合するビジネスモデルをもつ銘柄が、上昇率上位に顔を出しています。

現在の株式市場では、個別銘柄ごとに優勝劣敗が決まり、上昇する銘柄と下落する銘柄が選別される事になっています。

コロナ後にライフスタイルが変わり、その世界にあったビジネスモデルをもつ銘柄が今後も上昇を続けると思われます。

今日の株式相場は、コロナ後のライフスタイル変化を想像して、それに適合する銘柄を見つけることが重要です。

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今日の注目銘柄

・アドソル日進(3837)
時価総額　236億円
ソフト開発老舗。大企業向け大規模システム開発
8/6決算発表で21年3月期１Qで経常利益は前年同期比20.2％増
好決算で今日大幅上昇期待
最新号7月31日の有料レポートに掲載

・プレミアムウォーターホールディングス(2588)
時価総額　788億円
家庭向け富士山天然水を製造・宅配。業界NO.1
8/6決算発表で21年3月期1Qの最終利益が前年同期比3.5倍に急拡大
好決算で今日大幅上昇期待
3月13日号の有料レポートに掲載　6日までに+53.01%上昇

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膠着相場で実際に掲載銘柄を買ってみた！

実際に「有望・底値圏銘柄レポート（有料版）」で紹介した銘柄を膠着期間の7月6日～7月31日までの間に買ってみました。

※8月6日15時時点

コロナ後のライフスタイルの変化にも対応できると思われる銘柄を押し目で買っています。

・ラクーン（3031）　上昇率　+34.5％
BtoBの卸ECサイト「スーパーデリバリー」運営

・ロジザード（4391）　上昇率　+43.8％
通販向け在庫管理システムをクラウドで提供

・シノプス（4428）　上昇率　+17.9％
自動発注・在庫最適化ソフト「sinops」の開発・販売

まだ買ってから1ヶ月もたっていないのですが、ロジザードは40%以上の上昇となっています。膠着相場に仕込んでいるので、好決算を先取りして買うことができています。

上記3銘柄は、コロナ禍で需要が増大して、コロナ後の世界でも需要が保たれるビジネスモデルを持つ銘柄です。ただのデジタルシフト銘柄ではなく、選別された銘柄が上昇していきます。

コロナ後の世界でも需要が変わらない銘柄を先取りして仕込んで、決算発表後の株価上昇の利益を享受することができます。

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「有望・底値圏銘柄レポート（有料版）」の掲載銘柄の中では、4月17日号に掲載したセキュリティ対策ソフトとシステム構築のソリトンシステムズ(3040)が、+17.49%と上昇しております。

「投資の森」厳選銘柄レポート（有料版）は、好業績が期待できる成長小型株の中で、まだアナリストが注目していない掘り出し銘柄を中心に紹介しています。
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