【1月31日ドル円予想と根拠】新型肺炎懸念に和らぎ 米指標堅調ならドル買い続くか

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【1月31日ドル円予想と根拠】新型肺炎懸念に和らぎ 米指標堅調ならドル買い続くか

昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日31日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日30日のドル円相場は、新型コロナウイルス感染拡大懸念でのリスクオフ (↓) のなか米GDP速報値が予想下振れ (↓) 、しかしWHO発表うけウイルス感染の早期収束期待 (↑) が立ち上がり、高値109.06から108.58のレンジを行って来いとなりました。


(USD/JPY ~1月31日、15分足)

米GDP下振れも肺炎懸念一服で行って来い

昨日30日、高値近辺となる108.99でオープンしたドル円は、新型コロナウイルス感染拡大懸念でのリスクオフ (↓) を重荷に、ロンドン時間にかけて軟調に推移しました。

NY時間には、米GDP速報値が市場予想下振れ (↓) となり、レートは三週ぶり安値108.58まで下落しました。ただその後、WHOの緊急事態宣言で新型肺炎への全面的対策・早期解決期待が高まり (↑) 、109.00近辺まで急激に戻してクローズとなりました。

こうしたなか、きのう配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、新型肺炎懸念継続と米GDP速報値下振れによる円高予想 (↓) 、また新型肺炎リスク長期化観測の後退による円安予想 (↑) が掲載されており、これらが的中する結果となりました。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、新型肺炎の経済的影響に関する続報、および、今夜の米主要経済指標の結果見通しが、アナリストらから材料視されています。

WHO緊急事態宣言でウイルス続報の潮目変わるか

新型コロナウイルス問題に関し、目先では感染被害が日を追うごとに増加しており、また中国での経済的悪影響もこれから顕在化するのではないかとの見通しから、具体的な事態収束の道筋は立っておらず、リスクオフでの円高圧力は継続 (↓) しています。

ただ、昨日のWHOによる緊急事態宣言で早期収束期待が浮上し、レートも一時109円台まで戻しています。この流れで、ウイルス問題に関し事態改善へ向けた続報が出れば、市場心理改善でレートが反発 (↑) するのではないか、とするアナリストも見られています。

新型コロナウイルス問題に関し、感染被害拡大による円高予想 (↓) と、事態改善へ向けた続報期待での円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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今夜22:30~、米主要指数発表が続々発表

今夜NY時間には、22:30から24:00にかけて、米PCEコア、米雇用コスト指数、ミシガン大指数など、米主要経済指標が多数発表予定となっていますが、アナリストからは、これらの下振れによるレート下押し (↓) 予想する見解が出てきています。

ただ、このところ大きなレートの下げが続いていたところで、昨夜には米株が反発するなど、市場は下値を拾う意図から好材料に反応しやすくなっています。こうしたなかで米主要経済指標に予想上振れとなるものが出れば、発表と同時にレートが上放れる可能性 (↑) もあります。

今夜の米主要経済指標に関し、結果下振れでの円高予想 (↓) と、市場予想を上振れるものが出ての円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今週から来週にかけては、重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。


31日(金) 米・PCEコア、PCE、雇用コスト、シカゴ購買部景気指数、ミシガン大消費者指数

3日(月) 米・1月ISM製造業景況指数
4日(火) 米・12月製造業新規受注
5日(水) 米・1月ADP雇用統計、1月ISM非製造業景況指数
6日(木) 米・新規失業保険申請件数
7日(金) 米・1月雇用統計

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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