30日の米国株式市場は、NYダウが300ドル近く下落、ナスダックも3%近く下落と大きく下げています。
来週の株式相場は、下落基調になりそうで、日本時間4日の米大統領選結果しだいで大きく動く可能性があると予想します。
マザーズがコロナショック以来の下落!下落した超有望銘柄を仕込むチャンス「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
30日の株式市況
30日夜の米国市場は、NYダウが300ドル以上下落、ナスダックは、アップルが売られて投資家心理が冷え3%近く下落しています。
日経平均は、欧州の新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず売りが先行して、一時400円近くの下落となり、351円安で引けました。
マザーズは、反発で始まりましたが、その後、下落し、3.41%まで下げ幅を広げて終わりました。
昨日、決算を発表したアップルが、iPhoneの売上が予想を下回り、今夜の米株式市場で下落するとの警戒感もあり、新興市場の株が売られました。
個別では、昨日、決算を発表したファナックが上昇、業績予想を引き上げたアドバンテストも9%上昇、一方、昨日上昇していたエムスリーやバンダイナムコHDなどが売られています。中小型株では、フルッタフルッタやスペースマーケット、すららネットなどが上昇し、ビザスクやIPO銘柄のカラダノートなどが下落しています。
市場の概要は、
- 日経平均は2万3000円割れ
- マザーズも大きく下落
- 欧州が新型コロナ感染拡大止まらず投資家心理下向く
- 米大統領線までは、方向感出ず
- 来週の決算発表は694銘柄、決算発表本格化で個別物色
となっております。
今日の日経平均は、新型コロナ拡大懸念と大統領選前の手仕舞い売りで大幅下落となりました。
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マザーズが高値から大幅下落で仕込みのチャンス!「投資の森」成長株レポート
来週の相場戦略
来週の株式相場は、新型コロナ拡大懸念が続き、日本時間4日の米大統領選では混乱が起こり、週後半で下落すると思われます。
日経平均は、2万3000円を切り下値支持線だったボリンジャーバンド-2σを下抜けており、下落トレンドとなっています。
来週の予想レンジは、2万3200円~2万3250円のと下落すると予想します。
○日経平均チャート
マザーズ指数は、引続きボリンジャーバンド-2σと-1σの間でのレンジ相場での推移となっています。来週も下値は固く、同じ程度のレンジ相場で動くと思われます。マザーズでは、利益確定売りも出ますが、好決算銘柄への買いも入り、下落したとこrの押し目買いも意欲旺盛のため、下落に歯止めがかかりやすいと思われます。
中小型株は、決算発表前に持ち高調整で売られて、期待を上回った決算の銘柄が買い戻される動きとなっています。個人投資家の売買が多いことで逆張りの下がったところでの押し目買いが多い傾向があります。
決算発表後に上昇する銘柄と下落する銘柄の違いは、事前に期待先行で株価が上がっているかどうかの違いです。期待される業績にあった適正株価があり、それ以上に上昇していると好決算でも株価が下がる事態となります。
決算発表で上昇する銘柄を仕込むためには、業績に対する適正な株価を把握して、その株価を現在株価を比べて、割安かどうかを判断しなければなりません。好決算銘柄でも、期待が高すぎて株価が事前に上昇している銘柄は、決算発表後に下落するのです。
「投資の森」成長株レポートでは、業績から適正株価を算出して、適正株価より現在株価が低い銘柄は、決算発表後に急騰しやすいのです。
今回の押し目買いチャンスに好決算期待銘柄を選別して、決算発表で上昇する銘柄を選びましょう!
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マザーズが高値から14%下落で上昇一辺倒の超有望銘柄も割安に!「投資の森」成長株レポート
明日の注目銘柄
成長小型株の中から決算で上昇が期待できる銘柄を選びました。
・ホーブ(1382)
時価総額 7.1億円
イチゴ苗の開発・販売。大手洋菓子メーカーなどにイチゴ果実を提供
11/6決算発表予定 通期予想が大幅増で1Q決算発表に期待
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
12月12日号掲載
時価総額 44.7億円
生活習慣病予防向け健康食宅配サービス
30日の上昇率 +2.22%上昇