19日の日経平均は、米株の下落を受け、続落となっています。マザーズも反落から始まっています。
今日の株式相場は、新型コロナ拡大懸念から利益確定売りが続いて下落になると予想します。
上昇相場でいつ買うべき？！上昇基調の押し目を狙おう「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
11月19日の株式市況
19日の日経平均は、100円ほど安く寄り付いています。新型コロナ拡大懸念でNYダウ下落したことを受け、下落で推移しています。昨日、東京で新型コロナの感染者数が過去最高を超えたと報じられ下落したことで、本日の新型コロナの感染者数が増える報道があれば、下落幅が広がりそうです。
米ファイザーが新型コロナウイルスのワクチンの治験で95%の高い効果を得て、数日以内にFDAへ申請するという報道がありましたが、すでにワクチン期待で大きく上昇していたこともあり、反応は限定的でした。
マザーズ指数は、反落となっており、1％安程度で推移しています。値上がり銘柄は約100銘柄、値下がり銘柄が200銘柄以上と値下がり銘柄が多くなっています。
個別では、景気敏感株を中心に売られており、半導体関連の東京エレクトロンやアドバンテスが大きく下落しているほかに、ソフトバンクG、アステラス製薬、テルモなどが下落しています。一方、ホンダやトヨタ、エムスリーやバンダイナムコHDなどが上昇しています。
中小型株では、直近IPOのカラダノートとティアンドエスが引き続き上昇しており、好業績のアクリート、自然エネルギー関連の、フィットやホープなどが上昇しています。一歩、直近で上昇していたＡＩ ｉｎｓｉｄｅやＪＩＧ−ＳＡＷなどが下落しています。
市場の概要は、
- 日米で新型コロナ拡大懸念が拡大して売り
- 日経平均は続落で利益確定売り
- マザーズも反落
- 直近IPO銘柄、好業績、自然エネルギー関連が上昇
となっております。
19日は、新型コロナの拡大懸念で日経平均、マザーズとも下落傾向となっています。
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超有望銘柄もマザーズとともに下落！超有望株を仕込むチャンス 「投資の森」成長株レポート
今日の相場戦略
今日の株式相場は、日経平均は引き続き新型コロナの拡大懸念による売りから下落になると予想します。
日経平均は、新型コロナの拡大懸念で今夜の米株式市場が下落し、売り先行で始まっています。
テクニカル的には昨日時点では、25日移動平均線乖離が6.46％、RSIも78と引き続き買われすぎ基準を超えていることから、まだ売りが出そうです。
しかし下がったところで買い戻しが入っており、下値は限定的となっています。
今日の予想レンジは、2万5500円～2万5700円と予想します。
マザーズ指数は、0.5%の反落から始まりましたが、一時プラス圏になるなど、割安となった中小型株に買いが入っています。
テクニカル的には、25日移動平均線に上値を抑えられて、横ばい推移になっている状況は変わらず、7月から約1ヶ月の横ばい相場ととほぼ同じです。11月の終わりまで、今の水準での推移が続きそうです。
マザーズ市場の銘柄は、直近IPO銘柄、好業績銘柄、自然エネルギー関連銘柄の一部が上昇しており、銘柄の選別が重要になってきています。
マザーズ銘柄は、今の低迷時期に割安になった有望株を仕込み、次の上昇相場を先取りすることで大きな利益を取ることができます。年末に変えては、マザーズも上昇傾向に戻ると思われますので、その前に仕込むのが重要です。
今後は、適正価格より割安な銘柄を業績、成長性、テーマ性を選別して仕込んでいくのが良さそうです。
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業績から適正株価を算出！割安株を中心に紹介します「投資の森」成長株レポート
今日の先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・アクリート(4395)
時価総額 84.5億円
企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)の配信代行サービス
好決算で上昇傾向
上昇相場で好業績な銘柄は大きく上昇！「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
5月8日号掲載
時価総額 74.1億円
継続従量課金のプラットフォームシステム「ビープラッツ」の開発・提供
18日の上昇率 +4.26%上昇
