12月21日の日経平均は、上昇で始まりましたが、直後に下落し一時220円を超える下落でしたが48円安で終えました。マザーズは上昇スタートも下落幅を広げて行き、最安値付近で引けました
明日の株式相場は、日経平均は、今日の下落から自律反発すると思われ、小幅昇すると予想します。
日経平均が上昇か?!来年上昇する銘柄とは? 「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月21日の株式市況
21日の日経平均は、米国の与野党が追加経済対策で最終合意を好感して買い優勢からスタートしましたが、すぐ下落となり、一時220円安まで落ちました。その後、午後から日銀ETF買い入れ期待から下げ幅を縮めて48円安まで上昇して終えました。
マザーズ指数は海外投資家がクリスマス休暇に入り、機関投資家も年末ムードになっていることで個人投資家の売買が活発になっており、中小型株が買われて始まりましたが、新型コロナ拡大懸念で経済活動が落ち込むとの見通しから売りが優勢となり、下げ幅を広げて推移し、0.84%安で引けました。
個別では、ソフトバンクG、ダイキン、中外製薬、東京エレクトロン、ソニー、テルモなどが上昇しており、一方、ネクソンやファーストリテイリング、ファナックや自動車関連などが下落しています。
中小型株では、バルミューダは先週に引き続き上昇、イグニス、ギそーせいグループ、ライフネット生命保険、リグアなどが上昇しており、インバウンドテックが年初来安値、IPOした「かっこ」がストップ安、他はニューラルポケット、ホットリンクなどが下落しています。
市場の概要は、
- 新型コロナ拡大懸念で投資家弱気く
- 米追加経済対策合意はプラス要因く
- 海外投資家はクリスマス休暇に入る
- 日経平均は下落 日銀ETF買いあり
- マザーズも下落
- 個人投資家の売買活発
となっております。
21日は、日経平均が米追加経済対策合意も新型コロナ拡大懸念で下落となっています。
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相場戦略
明日の株式相場は、日経平均が下落したことで押し目買いが入り、小幅上昇になると予想します。
日経平均は、上昇スタート後にすぐ下落し200円超の下落となったが、日銀ETF買い入れ期待で音を戻して終わりました。米追加経済対策が合意しリスクオンかと思いましたが、新型コロナ拡大懸念で下落となっています。
テクニカル的には、中立となっていますが、地合いは良いため年末までに2万7000円を一時的に超えるものと思われます
明日の予想レンジは、2万6700円~2万6900円と予想します。
マザーズ指数は上昇トレンドになりそうでならない推移となっており、IPO銘柄に買いが集中しています。
テクニカル的には、25日移動平均線を超えてくれば、上昇トレンドになり年末まで上昇すると考えます。
中小の個別銘柄では、新型コロナの拡大で巣篭もり銘柄や材料が出た銘柄が買われています。
今後の上昇を見据えて、じっくり割安銘柄を選別することが今は重要だと思われます。
適正価格より割安で案発した銘柄を見つけ、年末までに仕込みましょう。
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業績から適正株価を算出!下げすぎた割安株を紹介「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・リグア(7090)
時価総額 48.5億円
接骨院などの経営支援や、保険代理店などの金融サービス
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掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
10月30日号掲載
時価総額 297億円
ソフト開発老舗。大企業向け大規模システム開発に強み。IoT・セキュリティ関連に注力
21日の上昇率 +5.47%上昇