12月22日の日経平均は、新型コロナ拡大懸念で下落スタートとなった。マザーズも下落スタートとなり売りが先行している。
今日の株式相場は、日経平均は、下落するも下値が固くもみ合いになると予想します。
日経平均下落は押し目チャンス?!来年上昇する銘柄とは? 「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
12月22日の株式市況
22日の日経平均は、イギリスで新型コロナの変異種が猛威を振るいロックダウンになったことなど新型コロナ拡大懸念で下落スタートとなった。その後は、100円安程度で推移していましたが、9時20分ごろ大きく下落して一時200円安近くまで下落しました。米追加経済対策期待でNYダウが上昇で終わったことが支えとなりそうです。
マザーズ指数は、続落スタートとなり、新型コロナ拡大懸念で経済活動の復帰が遅れるとの見通しから全般的に売りが先行しています。1%安前後で推移していましたが、急落し、一時1.85%安前後まで下落しています。
個別では、ファーストリテイリング、エムスリー、東京エレクトロン、アドバンテストなどが上昇しており、一方、ソフトバンクG、ファナックや自動車関連、商社関連など幅広く下落しています。
中小型株では、IPO銘柄で昨日初値がついたココペリが15%程度上昇、フルッタフルッタ、そーせいグループ、サンバイオなどが上昇しており、続伸していたバルミューダが二桁%下落、メディカルネット、スタメン、マクアケ、フィットなどが下落しています。
市場の概要は、
- 新型コロナの変異種懸念で投資家弱気く
- 米追加経済対策合意は支えく
- 海外投資家はクリスマス休暇で商い薄
- 日経平均は下落 日銀ETF買い期待
- マザーズも下落
- 個人投資家も弱気か
となっております。
22日は、日経平均が米追加経済対策合意も新型コロナの変異種拡大懸念で下落となっています。
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相場戦略
今日の株式相場は、日経平均が下落したところで日銀ETF買い入れ期待もあり押し目買いが入り、小幅下落になると予想します。
日経平均は、下落スタートとなり、100円安程度で推移していましたが、一段安になり一時180円安まで下落しました。
テクニカル的には、中立で25日移動平均線付近となっているため、今後の反発が予想されます。
今日の予想レンジは、2万6500円~2万6700円と予想します。
マザーズ指数は下落したことで上昇トレンドへの転換はお預けとなりました。IPO銘柄に買いが集中しています。
テクニカル的には、25日移動平均線を超えてくれば、上昇トレンドになり年末まで上昇すると考えます。
中小の個別銘柄では、利益確定売りに押されて、全般的に下落しています。下落時は押し目買いのチャンスとなるので、来年の上昇を見越して仕込みたいところです。
今後の上昇を見据えて、じっくり割安銘柄を選別することが今は重要だと思われます。
適正価格より割安で案発した銘柄を見つけ、年末までに仕込みましょう。
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先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・リグア(7090)
時価総額 48.5億円
接骨院などの経営支援や、保険代理店などの金融サービス
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掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
10月30日号掲載
時価総額 297億円
ソフト開発老舗。大企業向け大規模システム開発に強み。IoT・セキュリティ関連に注力
21日の上昇率 +5.47%上昇