円安関連株リスト/自民圧勝+米税制改革で期待高まる

さきの衆院選投開票を経た連立与党の圧勝に加え、さきごろから材料となっていた米税制改革の進展もあり、円安期待が高まっています。

そんなおり、注目を集めているのが、円安によって恩恵を受ける、いわゆる円安関連株です。

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衆院選から顕著な株高・強気相場形成へ

衆院選投開票日から明けた10月23日月曜、ドル円レートはいっとき114.10円の高値まで上昇しました。114円台は、7月以来3ヶ月ぶりとなりました。

トランプ相場によるドル高で高値118円の局面もあった昨年末から、2017年以降はおおむね円高方向へ推移しており、トランプ相場の落ち着いた2017年夏以降は、110円から113円あたりのレンジを行きつ戻りつしていました。

それが、このたびの衆院選を挟んで再びドル高円安へ動いています。
選挙結果を受け日経平均は未曾有の16日続伸を記録、国内株式市場はあきらかな強気相場へと移行しつつあります。

米税制改革期待がドル高材料で円安後押し

こうした衆院選関連の動向に加え、もうひとつ円安要因となっているのが、米税制改革の進展です。

トランプ政権による税制改革は、一挙一投足ごとに様々な反応を引き起こしてはいるものの、就任当時の公約通り確実に進展は見せており、それによってドル需要が高まっています。

これまで長らく低水準のままで推移していた米長期国債の利回りも上昇してきており、ドル高要因として一役買い、ひいては、やはりドル安圧力の解除、円安圧力の上昇へ、期待がかかっています。

円安の機は熟した?関連銘柄に期待

日本国内での衆院選の結果をうけての株高継続期待、そして米国のドル需要の高まり・インフレ率上昇への好要因を足がかりに、ドル円レートは今後さらに上昇し、年内にはトランプ相場の高値118円も視野に入る可能性があります。

そうなると潤うのが、国内輸出企業です。日本は自動車や電機、機械といった分野が輸出産業と考えられ、これらの企業は円安により、

・同じドル価格でもより多くの円を得られる
(例えば、今は1ドルの商品で113円得られるが、円安が118円まで進めば1ドルの商品で118円得られる)

・同じ商品のドル建て価格を値下げできるようになり、販売力が増す

といった恩恵を受けられるようになります。こうして、円安を収益拡大要因とする円安関連株が、このところ注目を集めているのです。

円安関連株のお手頃銘柄リスト

円安関連株で、しかもPERが低い(8-13)銘柄のリストは、次のようになっています。

コード 銘柄名 株価 PER 利回り 売買最低代金 概要
7201 日産自動車 1,093 8 4.85 ¥109,300 大手自動車。ルノーと提携。
6815 ユニデンHD 346 9.3 ¥346,000 電気機器。コードレス電話など
6262 ペガサスミシン製造 794 10.1 2.77 ¥79,400 機械。ミシン大手。
6210 東洋機械金属 884 10.7 2.83 ¥88,400 機械。小型射出危機やダイカストなど。
6409 キトー 1,436 11.7 2.09 ¥143,600 機械。工場用搬送機器。
6702 富士通 919 13 1.2 ¥918,700 電気機器。コンピュータ世界規模。
6135 牧野フライス製作所 999 13.4 1.6 ¥999,000 工作機械。マシニング大手。
6501 日立 865 13.9 ¥864,500 総合電機、重電最大手。
9119 飯野海運 533 14.1 1.88 ¥53,300 海運。タンカー、ガス船など運航。

中でも、最低購入代金が15万円以内のものは、個人投資家にも手の出しやすい優良銘柄と言えるでしょう。手っ取り早くポジションを持ちたいようなときは、配当が高いものに目が行きがちですが、まずはそれぞれの事業内容を確認し、自分で自信を持てるような銘柄を買うのがよいでしょう。

日本株については、配当額が10年以上増加(増配)あるいは維持され、かつ高配当な銘柄のリストが、逐次こちらで更新されています。

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