【7/9 ドル円FX 有料レポート・公開版】アナリスト予想レンジ 根拠と解説

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今日のドル円レンジ予想平均値

108.22 – 109.09(7社平均)

今日の重要材料

※言及アナリスト数が3名以上、ないし、影響度30以上もしくは-30以下は、アナリスト言及が多く信憑性が高いと言えます。

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今日の各社予想 解説

ひとこと概況

良好な米雇用統計を受けて米利下げ期待が後退していることを今日の支え(円安圧力)とする見解が優勢。

ただ一方では、あす10日のパウエルFRB議長の議会証言を前に、買いに勢いが出にくいことを指摘する声も。

各社アナリスト予想レンジの平均は、最安値108.22円、最高値109.09円。

支えと重し

【支え(円安圧力)】

今日のアナリスト見解を見渡すと、良好な米雇用統計を受けて米利下げ期待が後退していることを今日の支え(円安圧力)とする見方が4名から挙がり、優勢となっています。

米中貿易摩擦問題や世界景気減速懸念を受け、米では景気下支えのためFRBが米金利引き下げに踏み切るとの観測が台頭し、日米金利差縮小への意識から、先週前半には107円台まで円高が進んでいました。しかし先週末の米雇用合計が強い結果となったことで、米金利引き下げ観測が後退、今週に入ってからはドル買い戻しの流れが出ています。

明日10日のNY時間にはパウエルFRB議長が議会証言を行う予定となっていますが、発言のなかで利下げトーンの後退が確認される可能性もあるとして、今日のところはまずドル買い戻しが強まるとの見方が、これらアナリストの見解です。

この他、米中・米欧の貿易摩擦問題に一服感が出ていることを支えとする声も、2名のアナリストから挙がっています。また今週に入ってからの円安進行で円ショートポジションが大幅減となり、急激な円高リスクは限定的との見解も1名から挙がっています。

【重し(円高圧力)】

一方、明日10日のパウエルFRB議長による議会証言を前に買いが出にくいという見解も3名のアナリストから重し(円高圧力)として挙がっています。

ただ、利下げ期待後退を支え(円安圧力)とするアナリストが4名で勝っていることから、今日の方向感は円安方向なれど上値は限定、とアナリストらが見ていることも考えられます。

このほか、イランのウラン濃縮上限超過による地政学的リスク上昇を重しとする声が2名から、また今夜9日NY時間に予定されるFRB当局者の講演でハト派発言に警戒感が出ていることや世界的な景気減速懸念が継続していることを重しとする声も、それぞれ1名から挙がっています。

今日のレジスタンスラインとしては、50日移動平均線やボリンジャーバンド上限などの位置する109.00円付近が上値レジスタンスとなる、との見解が、3名のアナリストから挙がっています。

最高値と最安値の根拠

【最高値根拠】

米雇用統計良好で米利下げ期待が後退していることを支えとする声が優勢ななか、一方では10日のパウエル発言前で買いが出にくいことや、109.00円付近が上値メドとする見解も見られていることから、
予想平均値の上限は 109.09 となっています。

【最安値根拠】

米雇用統計良好で米利下げ期待が後退していることを支えとする声が優勢であり、5日移動平均やピボットS2の位置する108円前半で底堅さも意識されることから、
予想平均値の下限は 108.22 となっています。

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今日・明日のレート変動イベント タイムテーブル

9日(火)

10日(水)

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