2月8日の日経平均は、米追加経済対策期待強まり外国人投資家が買い優勢となり600円超上昇し30年6ヶ月ぶり高値の2万9388円となりました。
明日の株式相場は、日経平均は高値警戒感から上昇一服となり、上げ渋る展開になると予想します。
マザーズは上昇トレンド!好業績銘柄を先回りして仕込もう!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
2月8日の株式市況
8日の日経平均は、米国の追加経済対策が期待されリスクオンとなり、外国人投資家が中心で買い優勢となり600円超上昇し、2万9000円を超えてバブル崩壊の1990年8月以来の高値となりました。
米上下院が5日に予算決議を可決したことで、米追加経済対策への期待感が広がったことでリスクオンとなり、景気敏感株が大きく上昇し、直近の企業決算が予想よりよかったことで、好決算銘柄が買われて、2万9000円を超える上昇となりました。
マザーズ指数は先週の終値付近でもみ合いとなりましたが、引けにかけて上昇しました。JASDAQ指数は上昇となってます。
個別では、エムスリー、東京エレクトロン、アドバンテストが午前中のマイナスから反転して上昇、本日の決算を期待されてソフトバンクGが4%超上昇、半面、ソニー、スズキなどが下落しています。
ソフトバンクGは、15時に決算発表を行い、連結税引き前利益は前年同期比2.3倍の3兆3615億円と大幅増益の好決算となっています。明日の株価が楽しみです。
中小型株では、マザーズでは、JIG−SAW、QDレーザがストップ高、ベストワンドットコム、ユニフォームネクスト、ミンカブ・ジ・インフォノイドなどが上昇、一方、5日に減益予想を発表したすららネットがストップ安、イルグルム、JTOWER、フェイスネットワークなどが下落となっています。
JASDAQでは、フジタコーポレーション、シンバイオ製薬、綜研化学、サンオータスがストップ高となっています。
市場の概要は、
- 米追加経済対策期待で海外投資家買い
- 日本企業の予想上回る決算で景気敏感株上昇
- 日経平均は600円超上昇で2万9000円突破
- マザーズ、JASDAQは小幅上昇
- 好決算銘柄や割安なグロース株に買い
となっております。
今日の日経平均は、リスクオンとなり30年6か月ぶりの2万9000円台となっています。
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グロース株で今まで下落していた優良銘柄が大幅上昇!今後上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、日経平均は2万9000円を超えたことで高値警戒感から上げ渋りとなり、もみ合いと予想します。
日経平均は、米国の追加経済対策期待から海外投資家の買いで大きく上昇しましたが、高値では利益確定売りも出やすく高値でのもみあいになると予想します。
明日の予想レンジは、2万9100円~2万9500円と予想します。
マザーズ指数は、もみ合い後に引けにかけて上昇し、上昇トレンドを維持しており、JASDAQも上昇で決算の良かった銘柄でアフターコロナも期待できる銘柄が上昇しています。
IPO銘柄のQDレーザが先週に続きストップ高となっており、材料がある銘柄か業績を上昇修正している銘柄が大幅に上昇するため、好業績な銘柄を先回りして仕込みましょう!
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マザーズ続伸で上昇トレンド!好決算な有望銘柄を先回りして仕込もう!「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
・ブシロード(7803)
時価総額 434億円
トレーディングカードゲームが主力。スマホゲームやライブIP事業に注力
日本の間に目人気上昇でIP事業銘柄に注目集まる
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
2020年1月16日号掲載
時価総額 1,042億円
企業運営のクラウド・サーバー自動監視や保守業務。IoT組込やAI活用を展開
8日の上昇率 +24.12%上昇 掲載から1年で約3.5倍に上昇