[PR]当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

FOMC後ドル急伸 111円突破も視野 :ドル円FX予想

17日のドル円は、FOMCでの利上げ見通し言及によりドル買いが強まり、110.70付近でなお強含み。市場では、今後の上値余地に関心が集まっています。

なお前回配信のFX有料レポートでは、FOMCでの利上げ言及観測による円安予想 (↑) を掲載しており、こちらが的中しています。

→ 有料版レポート:プロが予想する今日の節目レートは?

FOMC後ドル急伸 111円突破も視野

市場が注目した昨日16日のFOMC(米中銀の金融政策決定会合)では、18人の会合参加者の過半数が「2023年末までに2回以上利上げ」との見通しを支持、また7人が「来年22年末までに1回の利上げ」と予想し、米景気強さに根ざした早期利上げ観測が示されました。

待望とも言える米利上げ早期化への言及を受け、相場は一気にドル買いの流れへと傾き、ドル円レートは昨日安値から1円以上の大幅な上昇。明けた本日17日には高値110.82をつけ、夜間NY時間には昨年三月以来の111円突破も視野に入る状況です。

FOMC結果判明後に米長期金利は1.58%台まで上昇しており、ドル買い地合いは当面継続の見込み。今夜NY時間の米・新規失業保険申請件数も好結果が見込まれ、市場では次の上値メドに関心が集まっています。

→米利上げ観測でドル買い地合い!次の上値メド予想は?

ユーロは大幅反落 対円では値頃感も

昨日のユーロは反落。FOMC後のドル買い急伸でユーロドルは大幅下落(ドル買い・ユーロ売り)、このユーロ売りが波及してユーロ円も下落(ユーロ売り・円買い)となりました。

ただ、米早期利上げ観測に伴うリスクオンの円売りも出ており、ユーロ円の下げ幅はユーロドルに対して限定的な印象。米早期利上げ観測の台頭によるドル買い・円売りの動きは当面続くと見られ、ユーロ円に関しては値頃感の買い戻しによる反発期待も広がっています。

→ユーロにトレンド発生!プロのFX予想は?

スポンサーリンク

ドル円予想トピックス サマリー

【ドル高/円安材料】
・米雇用と消費の大幅改善による米景気期待への拍車 (↑)
・日本景気見通し悪化による円安余地拡大 (↑)
・米ワクチン接種拡大による経済活動の早期回復 (↑)

【ドル安/円高材料】
・米雇用統計の冴えない結果を受けたドル買い一服 (↓)
・国内コロナ拡大によるリスク回避の円買い余地 (↓)
・欧米と中国の対立激化懸念 (↓)

→ アナリストらの最注目材料と今日のエントリーポイントがわかる!投資の森 ドル円FXレポート有料版はこちら

おすすめ記事

米国10年国債利回り・ドル円相関チャート

スポンサードリンク