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年末の日経平均は、2万2500円と予想!世界経済・経済イベント・過去30年の年末推移から予想する!

2019年の12月になり、年末の日経平均の話題がよく出ています。
今年の年末の日経平均はどうなるのか、世界経済の流れと経済イベント、過去30年の日経平均から予想します。

2019年日経平均年末大予想

https://youtu.be/AHbRM6T-yAs

14分程度の動画で、2019年の日経平均が年末にいくらになるか予想します。
著名人の予想やユーザー予想、アノマリーなどをお届けします。

年末までの世界経済の流れは?日経平均への影響は?

年末までの世界経済はどのようになるのでしょうか?

IMFとOECDの経済予測から見てみましょう。

IMFは、11月25日に2019年のGDP成長率が0.8%になるとの予測を示しました。
10月の発表した世界経済見通しでは、0.9%増だったので、0.1%マイナスになりました。
こちらは、消費税増税で景気を腰折れさせる可能性に言及しています。

10月に比べて、日本の景気は少し減速気味ということです。

引用元
IMFが日本の19年実質成長率予想0.8%に引き下げ ブルームバーグ

OECDは、4月時点では、GDP成長率は0.8%となっており、9月の時点では、1.0%に上方修正となっています。
しかし2020年は、0.6%と大幅に落ち込む予想です。
景気減速の影響を年末から来年にかけて受けそうです。

引用元
OECD Economic Outlook 2019 Issue2

IMFとOECDの予想では、年末の日本経済は、好調とはいかず、世界経済の減速と消費税の影響で若干減速気味となりました。

年末まで、上値が重い展開となりそうです。

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年末までの経済イベントと日経平均への影響

年末までの大きな経済イベントは2つあり、結果によっては、日経平均が上下すると思われます。

大きくは、FOMC(米連邦公開市場委員会)と米中貿易協議の2つです。

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、12月10日、11日に行われて、利下げに関して、関心が集まると思われます。
10月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では利下げがあり、12月にあるかどうかが焦点です。

予想では、今回のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、利上げは行われないと見られています。

その場合は、来年の3月頃まで利下げない状態ですので、株価には影響がないと思われます。
織り込み済みの可能性が高いので、特に影響なしという形で終わりそうです。

米中貿易協議は、年内合意があるかどうかが重要になっています。

第1段階の合意が年内に行われるか、行われないかで、ニュースが出たときに株価が上昇するか下落するか決まります。
年内合意のニュースが流れれば、大きく上昇する可能性が高いです。

ずばり、年内合意はなく、来年にずれ込むのではないかと予想します。

その場合は、実際に来年にずれ込むのが確実とのニュースが流れれば、軽い調整が起きるのではと考えています。

年末までの経済イベントでは、日経平均には下落の影響があると予想します。

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過去30年の日経平均の年末の動きから予想

過去30年の1989年から11月終値から12月の終値が上昇しているか下落しているかを調べました。

○過去30年の11月と12月の終値の上昇下落

回数
上昇19回+4.97%
下落11回-5.29%

上昇が19回と上昇のほうが優位に多くなっています。

直近10年でも上昇7回、下落3回と上昇が多くなっています。
確率で言おうと上昇のほうが多いことになります。

上昇時は、平均で約5%上昇しています。
直近10年でも上昇時は、平均で5.07%上昇しています。

過去30年の日経平均から予想すると、年末は約5%上昇するということになります。

2019年11月の終値は、23,293.91円ですので、24451.04円となると予想します。

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2019年の年末の日経平均予想

3つの側面から日経平均の年末価格を予想しました。

世界経済からは、小幅下落
経済イベントからは、大幅下落
過去の30年の日経平均からは、5%上昇

という結果になりました。

今の日経平均の相場は、外国人投資家が、米中貿易協議への楽観的な見方で買い上げていることで上昇しています。
よって、米中貿易協議がどうなるかが、一番の焦点になっていると考えます。

私の勝手な予想では、米中貿易協議は年内合意は難しいと考えていますので、小幅下落となると予想します。

年末の日経平均は、2万2500円になると予想します。
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