【明日の株式相場】世界的な景気対策の動き、期待と不安交錯(3月11-12日)
国内株式市況を、底値銘柄レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今後の株式相場を予想します。
11日の株式相場 ダイジェスト
11日の東京株式市場は、米政府の景気刺激策への期待が後退 (↓) したことで短期筋の売りが優勢となり、大幅に反落しました。
日経平均株価 11日大引け
19,416.06/-451.06 (-2.27%)
12日の相場予想と注目銘柄
11日の東京株式市場では、米トランプ大統領の景気刺激策への期待感で前日の米株が大幅反発 (↑) したことを支えに一時は買いが優勢となったものの、「トランプ景気対策は実現性が低いのではないか」との見方が次第に強まって (↓) マイナス転換、前日比451円安と大幅に反落しました。
個別銘柄では、医療業界で成長株との期待が高く、このところの下落相場でも資金が向かっていたエムスリーが6%安、同様にこのところ下値の硬かったKDDIも一時5%安をつけています。ただ一方では、東ガスや中部電力、出光興産などは買われ上昇しました。
こうしたなか、過去に配信された「底値銘柄レポート(有料版)」の掲載銘柄では、SREホールディングス(6414)が買われ、底値圏判定が出ていた1ヶ月前(2月11日)の株価から+3.97%の株価上昇となりました。
今後の株式相場予想と注目銘柄
乱高下のなか富裕層対象の経営サービスに底打ち期待
新型コロナウイルス感染拡大への懸念 (↓) で不安定な値動きがつづくなか、一方では、各国が経済的な悪影響を和らげるべく経済対策へ動き始めたことへ期待感 (↑) も出ており、11に日の東京市場でも、一時は前日終値を上回る場面が見られました。
こうした状況ながら、コンビニやホームセンターなど流通各社を顧客とした国内シェアトップ企業で、売上高・利益とも過去最高値を更新した銘柄について、株価底打ち観測 (↑) が立っており、今後の上昇が期待される、との内容が、「底値銘柄レポート(有料版)」の最新号にて解説されています。
乱高下の続くこうした相場のなかでも、今後の底打ち・株価上昇が期待される銘柄についての解説は「底値銘柄レポート(有料版)」にてご確認ください。
このほか、この数日でも、「成長期待銘柄(グロース株)」や「高配当銘柄(ディフェンシブ株)」で、多くの銘柄に底打ちごの上昇期待が出ていることがわかっています。調査結果として判明している上昇期待銘柄の数は、下記のとおりとなっています。
11日(水) 203銘柄
10日(火) 325銘柄
9日(月) 313銘柄
6日(金) 206銘柄
5日(木) 104銘柄
本日以降の調査結果で判明する、こうした上昇期待銘柄について、銘柄名や解説は、本日以降も毎日更新される「底値銘柄レポート(有料版)」の最新号にて御覧ください