パウエルFRB議長の議会証言の日程と日本時間とインターネット中継の一覧を紹介します。
ドル円為替にかなり影響を与えそうな重要な会見です。
パウエルFRB議長の議会証言 日程と日本時間
パウエルFRB議長は、半期に一度の議会証言を行います。
本日10日に下院で明日11日に上院で議会証言を行う予定です。
・下院議会証言
現地時間 7月10日午前10時から
日本時間 7月10日午後11時から
・上院議会証言
現地時間 7月11日午前10時から
日本時間 7月11日午後11時から
下院では、下院金融委員会、上院では、上院銀行委員会で証言をします。
議会証言の最大のポイントは、利下げに対する言及がどの程度になるかというところです。
パウエルFRB議長は、6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で「景気拡大を持続させるために適切に行動する」と発言を繰り返しており、大幅利下げに対する期待が高まっていました。
しかし、7月の米雇用統計の内容が大幅に改善していたことで、7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)での50bpの利下げはなくなったとの大幅利下げ期待は後退していました。
今回の議会証言で、利下げに対して積極的な証言をすると前回のとき同様に円高が進み、株が上昇すると思われ、重要な証言となりそうです。
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明日の配信は、パウエルFRB議長の発言の影響をいち早くお届けします。
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パウエルFRB議長の議会証言 インターネットライブ中継一覧
今回のパウエルFRB議長の議会発言をインターネットライブ中継するところを探しましたが、予告をしているところは見つけられませんでした。
代わりに過去にパウエルFRB議長の会見の模様などを中継したところをご紹介します。(そこで今回中継するかはわかりませんでした。)
○日経チャンネル
http://channel.nikkei.co.jp/
2018年2月のパウエルFRB議長の議会証言を中継しています。
番組表には見つけられませんでした。
○Bloomberg
https://www.bloomberg.com/live/asia
Bloombergライブでは、可能性が高いです。
日本語の通訳はありませんが、今回も中継する可能性が高いのではないでしょうか。
○ロイターライブ
http://jp.reuters.com/news/video/live
こちらも過去にパウエルFRB議長の会見を中継しています。
議会中継をしているかまではわかりませんでしたが、重要な中継は、ロイターはほぼやるので、今回も中継する可能性が高いと思われます。
他にamebaTVは、ニュースの時間に中継したりしますので、中継する可能性があります。
ドル円為替にかなりの影響を与える可能性がありますので、注視したいイベントです。
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