今日のFX相場見通し

ドル円予想：戻り売り　米長期金利が下落 (12月30日)

週明け29日のドル円は軟調。安値155.90をつけてから終値156.05と、2日ぶりに反落ののち本日の取引へ移行した。本日30日のAI予想は円安予想。

29日の重要イベントとしては、米住宅販売保留指数が-0.3％で予想を下振れ。米10年国債利回り（米長期金利）は下落しており、こちらがドル売りの流れにつながる面も指摘された。

本日30日の日足チャートを見るとMACDで買いシグナルが点灯、またモメンタムは弱気のシグナルが点灯しており、短期的な見通しはややつけにくい。 米長期金利が下落、プロのドル円FX予想は？？？

目先の展開については、本日海外時間のケース・シラー米住宅価格指数や米シカゴ購買部協会景気指数などに注目が集まる。前日はドル売りが優勢であったが、下値圏では底堅さを指摘する声も市場の一部から聞かれている。ひとまずの下値メドである心理的節目155.50近辺までの価格帯で売り一巡となれば、押し目買い拡大の展開も視野に入れておきたい。

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