【12月24日ドル円予想と根拠】中国関税引き下げでリスクオン 米株高も支え

【12月24日ドル円予想と根拠】中国が関税引き下げリスクオン 米株高も支え

昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日24日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日23日のドル円相場は、米中リスク後退でのリスクオンムード (↑) で一時上昇したものの、その後は新材料を欠き軟化、高値109.54から安値109.34のレンジで弱含みに推移しました。


(USD/JPY ~12月24日、15分足)

米中進展期待から109円台前半で底堅さ

昨日23日、109.40付近でオープンしたドル円は、米中リスク後退を支えとしたリスクオン (↑) で高値109.54をつけたものの、その後は新材料を欠き反落、欧時間まで軟調推移が続きました。

NY時間にはいくつかの経済指標が発表されるも、結果はまちまちでレートへの影響は限定、安値109.34をつけたのち底堅く推移し、下値圏で引けました。

こうしたなか、昨日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米中リスク後退でのドル高展開 (↑) や、109円台前半での底堅さ期待との予想が掲載されており、こちらが的中する結果となっています。

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今日のドル円予想と主要材料

さて、今日のドル円相場では、米中交渉見通しへの期待感継続が意識されるなか、米国株動向の影響によるドル円の見通しに注目が集まっています。

米中期待続き地合い底堅い

大きなリスクであった米中交渉で第一段階合意を通過したことにより、市場では今週もリスクオンムードが維持されており、さらに昨夜には中国が全貿易相手国に対して輸入関税を引き下げるとしたことで見通しがさらに改善しています。

米中交渉には知財権関連など難題も残るものの、今回の第一段階合意や中国の関税引き下げを足がかりに、今後は段階的に対立が解消されるとの期待感が広がっており、今日のドル円相場でも底堅い推移 (↑) が期待される、とのアナリスト見解が見られています。

今日どの程度のアナリストが米中交渉期待による円安予想を支持しているか、集計結果は、今日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認いただけます。

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株価動向につれた高下リスク

また一方では、米国株が連日史上最高値を更新する堅調ぶりを示しており、こちらの動向がドル円相場に影響を与えるとの見方も出ています。

複数のアナリストが米株上昇を支えとしたドル円の底堅さ期待 (↑) に言及しています。ただ、一部からは、昨年末の発生した株価急落を意識し、今年の年末相場でも株価急落による心理悪化リスク (↓) へ警戒感が高まっている、との見解も挙がっています。

こうした材料を踏まえ、リスクオンの円安予想と下値警戒感からの円高予想で、どちらの予想がより多くのアナリストに支持されているか、集計結果は本日の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認下さい。

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なお他にも、今日の米新築住宅販売や耐久財受注、米失業保険申請件数など、今週は重要な米経済指標が多数発表予定となっており、これらの発表と同時にレートが大きく振れる可能性があります。

24日(火) 米・リッチモンド連銀製造業指数、日銀会合要旨公表
25日(水) 日・企業向けサービス価格指数
26日(木) 米・MBA住宅ローン申請指数、米・失業業保険申請件数
27日(金) 日・失業率、日・鉱工業生産

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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