※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。
【12月25日ドル円予想と根拠】薄商いのなかトランプ発言でレート振れるか
昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日25日のドル円相場予想を行います。
今日までの市況 ダイジェスト
昨日24日のドル円相場は、米中第一段階合意でのリスクオンムード (↑) が続くなか、一方ではクリスマス休暇前での買いのでにくさ (↓) に上値を押さえられ、安値109.33から高値109.45の狭いレンジでやや強含みに推移しました。
(USD/JPY ~12月25日、15分足)
リスクオン地合いも材料難で上値重い
昨日24日、109.39で東京時間オープンとなったドル円は、米中合意でのリスクオン地合い (↑) を支えに高値109.45をつけるも、クリスマス休暇での材料難 (↓) で押し戻され、109.40付近からじり高展開へ移行しました。
NY時間に発表された米リッチモンド連銀製造業指数が予想から下振れ (↓) で安値109.33をつけたものの、売りは続かず (↑) ふたたび109.40付近へ戻し、その後方向感を失ってクローズとなりました。
こうしたなか、昨日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米中第一合意でのリスクオン (↑) による底堅さ予想が掲載されており、こちらが的中する結果となっています。
今日のドル円予想と主要材料
さて、今日のドル円相場では、海外市場がクリスマス休暇で薄商いのなか、トランプ米大統領の発言アナリストらの注目を集めています。
年末の「トランプ相場」でどちらに振れるか
今日は海外の主要市場がクリスマス休暇で薄商いであり、ふとした材料で値幅が大きくなりやすいなか、昨年末にはトランプ発言による相場急落が発生しており、市場は警戒感 (↓) を高めています。
ただ、昨年にはFRBの利上げ警戒や米中対立の深まりといった大きな重しがあったのに対し、今年はFRBは緩和的姿勢を維持しており、米中交渉には進展期待も台頭 (↑) と相場環境は真逆であり、なんらかのトランプ発言を機にドル買いに振れる可能性も考えられます。
今日のトランプ発言リスクに関し、円安予想と円高予想のどちらが支持されているか、今日のアナリスト予想を集計した結果は、本日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認いただけます。
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「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら
なお今週は、木曜の米・MBA住宅ローン申請指数や金曜の日・失業率など、ドル円市場で材料視される可能性がある経済指標の発表が予定されているため、こちらの見通しも確認しておく必要があります。
25日(水) 日・企業向けサービス価格指数
26日(木) 米・MBA住宅ローン申請指数、米・失業業保険申請件数
27日(金) 日・失業率、日・鉱工業生産
これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。
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