1月6日の日経平均は、下落スタートでもみ合いとなり102円安で4日続落となりました。マザーズは小幅上昇で終わりました。
明日の株式相場は、日経平均は、米上院選挙見極めたいとの思惑が続き、もみあいの展開と予想します。
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株式市況と相場戦略
1月6日の株式市況
6日の日経平均は、米国で5日行われたジョージア州の上院選挙の結果を前に手控える動きが出ており、マイナススタート後、昨日の終値付近でもみ合いとなり、その後、小幅下落で引けました。
ジョージア州の米上院選挙の結果を控えて、先物手動で売りが出て下落しましたが、2万7000円に近づいたときに押し目買いが入り、下げ渋りしました。
ジョージア州の上院選挙は、2議席を争っており、2議席とも民主党が取ると両院とも民主党が優勢となりバイデン政権で法案が通りやすくなるが、1議席でも共和党が取るとねじれ議会となり、バイデン政権は、法案成立が難しくなり、株価にはマイナス要因となりそうです。
マザーズ指数は、小幅上昇から始まって、上げ幅を広げており、一時2%超上昇と大きく上昇してしましたが、その後、下落し0.35%上昇で引けました。
資金が小型株に向かっており、緊急事態宣言で巣ごもり銘柄などのIT銘柄が買われています。
個別では、ソフトバンクG、ファナック、セブン&アイ、不動産関連、自動車関連などが上昇しています。半面、半導体の東京エレクトロン、アドバンテスト、エムスリー、ファーストリテイリングなどが下落しています。
中小型株では、ブランディングテクノロジー、Kaizan Platform、サンバイオ、霞ヶ関キャピタルなどが上昇しています。一方、ENE CHANGE、ホープ、Rettyなどが下落となっています。
市場の概要は、
- 米選挙結果を見極める動き
- 新型コロナの緊急事態宣言でIT銘柄買われる
- 日経平均は4日続落
- マザーズは小幅上昇
- 小型株はIPO銘柄以外も売買活発になる
となっております。
今日の日経平均は、米選挙結果を見極める動きで小幅下落になっています。
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相場戦略
明日の株式相場は、米選挙を見極める動きが続き、もみ合いになると予想します。
日経平均は、米選挙結果を見極める動きで先物が売られて下落しましたが、2万7000円に近づいたところで買いも入り、もみあいとなりました。明日も同じ様な展開になると予想します。
明日の予想レンジは、2万6800円~2万7200円と予想します。
マザーズ指数は、IPO銘柄以外も買われており、緊急事態宣言によって、下落していたIT銘柄などが買われて小幅上昇となりました。
1200を下値メドとして動いており、資金が小型株に流れて、今後の上昇が期待できます。
今年の1月の相場は、コロナ第2波で投資チャンスが到来する相場となりそうです。
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コロナ第2波相場で投資のチャンス!2021年の2倍期待銘柄は?「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
・ニューラルポケット(4056)
時価総額 957億円
AIアルゴリズムによる画像・動画解析技術などのエンジニアリング事業
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「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
7月3日号掲載
時価総額 127億円
不動産コンサル業。太陽光発電施設や投資用不動産の開発・事業投資
6日の上昇率 +6.36%上昇