【2月19日ドル円予想と根拠】アップル報道を消化後、悪材料出尽くし反発か

【2月19日ドル円予想と根拠】アップル報道を消化後、悪材料出尽くし反発か

昨日18日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日19日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日18日以降のドル円相場は、新型肺炎による米アップルの業績悪化報道 (↓) が重荷となったものの、米時間のNY連銀景気指数が上振れ (↑) でドル買いが先行し、安値109.66から高値1090.94まで上昇しました。


(USD/JPY ~2月19日、15分足)

米アップル業績悪化も米景気には力強さ

昨日18日、109.84で東京時間オープンとなったドル円は、新型肺炎の感染拡大による影響で米アップル社の業績予想達成が困難となったとの報道で心理が悪化 (↓) 、安値109.66まで下落しました。

ただ、欧州市場にかけてレートは下げ渋り、さらに米時間には、発表されたNY連銀製造業景気指数が市場予想を上振れ (↑) となったことで米景気への期待感が復調しドル買いが先行、高値109.94まで上昇しました。

こうしたなか、昨日18日に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、肺炎の影響によるアップル業績見通し悪化 (↓) での円高予想、その後のNY連銀景気指数の上振れ期待 (↑) による円安予想が掲載されており、これらが的中する結果となっていました。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、新型肺炎に関する実体経済への影響見通し、および、米住宅着工件数など今夜の米経済指標が、アナリストらから材料視されています。

新型肺炎の経済的影響懸念、一巡となるか

昨日の相場では、新型ウイルス問題に関し、米アップル社のスマートフォン事業が、需要と供給の両面で大きな悪影響を受け、業績予想を達成できない見通しと報じられ、ウイルス問題が実体経済に影を落とし始めたとして、ドル円や株価の下落を呼んでいました。

本日もこの流れが続く (↓) との見通しがアナリストから挙がっているものの、一方では、実体経済への悪影響がついに現実となってレートが織り込み済みとなり、今後は悪影響の鈍化期待からレートが反発する (↑) 、とみるアナリスト見解も出てきています。

新型ウイルス関連報道に関し、実体経済への悪影響が出てくることへの警戒感による円高予想 (↓) と、アップル報道以降に悪材料織り込み済みとなっての円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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今夜、多数の米経済指標やFOMC議事録が発表へ

今夜NY時間には、1月建設許可件数、卸売物価指数(PPI)、住宅着工件数などが21:00以降順次発表となるほか、その後はFOMC議事要旨公開も行われ、これらを経ての米景気見通し動向が材料視されています。

現時点での市場予想では、これらの指標はおおむね底堅さを示すと見られており、また昨夜のNY連銀景気指数の上振れもあって、発表時間以降は米景気期待から円安に振れる (↑) との予想が出てきています。

ただ一方では、米アップル社の業績下押しに見られるとおり、新型肺炎の経済的影響がこれから本格化する可能性もあり、あらにFOMC議事要旨で懸念増との内容にもなれば、今夜NY時間にかけて、レートが円高に振れる (↓) 可能性も強まっています。

今夜の米経済指標やFOMC議事録公開に関し、米景気の底堅さが示されての円安予想 (↑) と、新型肺炎の悪影響が反映されての内容悪化による円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今週にかけては重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

19日(水) 米・FOMC議事要旨、PPI、住宅着工件数
20日(木) 米・フィラデルフィア連銀製造業指数、景気先行指数
21日(金) 米・PMI速報値、中古住宅販売件数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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