今日の日経平均は、小安く始まりましたが、日銀ETF買い入れ期待で一時プラス圏になり、その後、コロナ第2波警戒で再びマイナス圏になっています。
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今週の相場戦略:巣ごもり消費関連のIT系中小型成長株狙い
先週の株式市況
土曜朝に引けた米国市場は、NYダウが2万6671.95ドル-62.76ドル(-0.2%)と続落しました。米消費者の景況感指数が低下し、民間消費が鈍るとの懸念から売られましたが、今週の決算本格化を控えて売りも限定的でした。
ナスダックは、+0.3%高で終えました。
週間では、NYダウが2.3%高、ナスダックが-1.1%安とハイテク株が売られた週でした。
先週の東京株式市場は、米国でのワクチン開発期待を受け、水曜日までは上昇傾向となり、日経平均が高値2万2965円と2万3000円近くまで上昇しました。
しかし、東京都の新型コロナ感染者数が過去最多となると拡大懸念が広がり、下落となり、高値から300円ほど下落して終わりました。
マザーズ市場は、それまで相場を牽引してきたバイオ銘柄などに売りが出て、反落しました。個別では、ロコンドなど好決算銘柄やIPO銘柄に買いが集中しました。
今週の株式市場予想
今週の株式市場は、米国でもコロナ感染者数が1日7万人と増加したことで、世界的なコロナ拡大懸念が上値を抑え、ワクチン製造期待が下値を支える膠着感の強い展開になると予想されます。
中小型株のマザーズ市場は、感染拡大による巣ごもり消費関連のECやIT関連銘柄で好材料が出た銘柄が買われそうです。
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今週の株式相場戦略と注目銘柄
今週の株式相場戦略は、膠着相場では、上昇下落どちらに行くかわかりませんので、ファンダメンタルがよく「好材料が出た銘柄」を短期で狙う戦略がおすすめです。
先週の個別株では、バイオなどの銘柄から、ソフトバンクG、ロコンドなど、好材料が出たEC・IT関連銘柄が上昇していましたので今週も狙い目です。
●今週の注目銘柄
・マクアケ(4479)
決算発表予定日 7月21日
クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」を運営
2019年12月11日に上場し、2020年9月期の利益予想は前期の3.2倍
巣ごもり消費追い風で決算が期待できる
・モーニングスター(4765)
決算発表予定日 7月21日
投信等金融情報の金融関連情報の提供
2020年3月期の決算は、売上高・利益が過去最高を更新
証券会社口座開設増え、決算は期待できる
両銘柄ともIT関連銘柄でコロナ禍が追い風となっていますので、好決算が期待できそうです。
「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」5月22日号でご紹介した住宅、会議室など空きスペースのマッチングサービス展開しているスペースマーケット(4487)は、週間で+12.06%上昇しています。
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