【今週後半のドル円】米主要指標は軒並み改善予想 レンジ高値へ向かうか

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【今週後半のドル円】米主要指標は軒並み改善予想 レンジ高値へ向かうか

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今週後半のドル円 見通し

今日23日のドル円相場は、EU復興基金の創設合意報道にユーロ高を受けてのドル売りで106円台まで下落後、次第に円売りへ波及して戻し、107円台前半で推移しています。

材料と方向感

今週のドル円相場は、欧州がコロナ禍による復興基金に合意と伝わったことで資金がユーロに流れ (↓) 、週半ばに大きく下落したものの、米国で追加経済対策の検討が進んでいること (↑) などを支えに戻し、底堅い推移となっています。(週間レンジ:106.68 – 107.54)

今週後半のドル円に関しては、ユーロの強さが際立つ中で、米中対立をめぐる続報、および米・新築住宅販売件数などの主要指標の見通しが、取引にあたって注目されそうです。

欧州復興基金の合意報道でユーロに資金が流れるなか、さらに中国が領海と主張しつつ米国などが反発をしめしている南シナ海問題をめぐっての米中対立激化懸念も重しとなって、ドル円は上値の重さが意識されそうです。

ただ一方では、24日(金)の米・新築住宅販売件数が上振れ予想となっているほか、同日の米・PMIや、23日(木)の米・失業保険申請件数も改善予想となっており、これらの米指標発表後には、リスクオンで円安に振れる可能性もあります。

なおテクニカル的には、週中盤までに106円台への下抜け、および一目均衡表基準線・転換線・雲下限やボリンジャーミッドバンドを下抜ける展開となっていることから、テクニカル的にもやはり上値の重さが意識されそうな状況です。

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今週後半のドル円 トレード目安

今週後半の支持抵抗ライン

今週後半のFXトレードでは、週高値107.54ならびに週安値106.68が意識されそうです。また、市場のアナリストらは、次の水準に注目しており、今週後半はこれらのテクニカル節目を意識した値動きが見られそうです。

上値メド:55日移動平均、21日移動平均、ピボットR1 など
下値メド:ボリンジャー-2σ、ピボットS1 など

こうした節目水準の具体的な解説は、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認ください。

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週後半の経済イベント

今週後半に予定されている経済イベントは、下記のようなものがあります。

22日(水)
22:00 米・5月住宅価格指数(前月比)
22:30 米・6月中古住宅販売件数

23日(木)
21:30 米・前週分新規失業保険申請件数
23:00 米・6月景気先行指標総合指数

24日(金)
22:45 米・7月購買担当者景気指数(PMI、速報値、各種)
23:00 米・6月新築住宅販売件数

こうした経済イベントのうち、特に重要なものの市場予想と影響見通しは、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認いただけます。

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