【今日のドル円】祝日薄商いの中急落 NY時間の米住宅指標発表で下げ止まるか

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【今日のドル円】祝日薄商いの中急落 NY時間の米住宅指標発表で下げ止まるか

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今日のドル円 見通し

今週のドル円相場は、米雇用指標の悪化によるドル安に加え、東京市場祝日での薄商いのなかで生じた売りも勢いづき、下値拡大のなか週末を迎えています。

材料と方向感

今週のドル円相場は、木曜に発表された米・新規失業保険申請件数が数か月ぶりの悪化でドル売りが強まった (↓) ほか、金曜の東京祝日による薄商いのなか円高に拍車がかかった (↓) こともあり、週末にかけて週安値を更新する展開となりました。(週間レンジ:106.47 – 107.54)

今日のドル円相場では、米景気見通し悪化や米中対立懸念で頭重い地合いのなか、米・新築住宅販売件数などの主要米指標の見通しが、取引にあたって注目されそうです。

昨日23日(木)に発表された米雇用指標が悪化となったことで、しばらく一服感のあった米景気見通し懸念が再燃している状況 (↓) です。また米国が中国領事館を「スパイ活動の拠点」と位置づけ閉鎖を決めたことでの米中対立激化懸念 (↓) も心理重しとなっており、週末にかけて下値余地が意識されそうです。

ただ一方では、今夜米時間に発表予定の米・新築住宅販売件数が上振れ予想 (↑) となっているほか、同日の米・PMIも改善予想 (↑) であり、これら指標の発表に前後して懸念感が後退し、リスクオンの円安が発生する可能性もあります。

なおテクニカル的には、週中盤までに106円台へ下抜け、さらに金曜には、今月つけた日足安値メドが集中していた支持帯である106.60 – 106.70も下抜けていることから、テクニカル的にもやはり下値余地が意識されそうな状況です。

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今日のドル円 トレード目安

今日の支持抵抗ライン

今日のFXトレードでは、週高値107.54、ならびに週安値近辺の心理的節目106.50、さらに下の心理的節目106.00といったレジサポラインが意識されそうです。また、市場のアナリストらは、次の水準に注目しており、今日はこれらのテクニカル節目を意識した値動きが見られそうです。

上値メド:55日移動平均、21日移動平均、ピボットR1 など
下値メド:ボリンジャー-2σ、ピボットS1 など

こうした節目水準の具体的な解説は、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認ください。

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今日の経済イベント

今日予定されている経済イベントは、下記のようなものがあります。

22:45 米・7月購買担当者景気指数(PMI、速報値、各種)
23:00 米・6月新築住宅販売件数

こうした経済イベントのうち、特に重要なものの市場予想と影響見通しは、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認いただけます。

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