今日3日の日経平均後場寄り付きは、約460円高でと上げ幅を広げています。急反発で海外勢による先物買いが入っています。
今週の株式相場は、先週までの下落で割高感が薄れて、押し目買いが入っています
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先週の市況と今週の相場戦略
今日の株式市況
8月1日のNYダウは、好決算だったアップルが1銘柄で260ドルもNYダウを押し上げて114ドルの上昇と反発しました。
ナスダックも上昇し、好決算のハイテク株に買いが集中しました。
広告が堅調に推移したフェイスブックも上場来高値を更新、amazonも上昇しました。
しかし、シェブロンなど景気敏感株は売られて、アップルを除くとNYダウは、実質下落でした。
先週の日経平均は、前週の金曜日から下落が続き6日続落となり、2万2657円から2万1710円まで約950円下落しています。
膠着相場の三角保ち合いでしたが、ついに下にブレイクして本格調整が来る兆しです。節目の2万2000円を割ったことで次の節目2万1000円まで下げそうです。
個別では、30日に決算発表したアドバンテストが通期の大幅減益見通しを嫌気されて、14%以上の大幅下落となり、つられて、他の半導体銘柄も売りが出ました。決算が良かった日本ハムなどが買われて上昇している。
マザーズ指数も木曜日だけ小幅上昇しましたが、ほかの曜日は下落し、週間で-5.4%と大きな下落となりました。
しかし、マザーズ指数は、13時頃に底をつけて、引けにかけて上昇しました。
個人は、下落したタイミングで底を探って、押し目で買いを入れてきていると思われます。
個別では、ロコンドやメルカリが下落しており、反面、決算が良かったAimingやアンジェスが上昇していました。
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今週の相場戦略
今週の株式市場は、三角保合いを下にブレイクしたことで下落基調になると予想します。
3日の日経平均は反発で始まりましたが、決算の悪かったNECが6%以上下げるなど銘柄ごとに上昇下落が別れています。
業種ごとに上昇下落するのではなく、同じ業種でも個別銘柄ごとに優勝劣敗が決まり、上昇する銘柄と下落する銘柄が選別される事になりそうです。
決算発表が本格化しているますので、デジタルシフト銘柄の中でも趣味関連や自宅でできるものなどが伸びていくものと思われます。反対にデジタルシフトであっても広告関連やリアル店舗関連などは、売られると思われます。
今週の株式相場は、1つ1つの個別銘柄ごとに見極めて、調整相場でも伸びるビジネスモデルをもつ銘柄を見つけ出すことが重要となります。
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今週の注目銘柄
・ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)
時価総額 286億円
金融情報メディア「みんかぶ」「株探」などを運営
8/4決算発表予定 サイトのトラフィック増で好業績期待
「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」で紹介済み
・ジョイフル本田(3191)
時価総額 1,567億円
茨城・千葉を中心に関東で超大型店を展開するホームセンター大手
DIY銘柄で需要増。株価は、直近も右肩上がりで調整は買いのチャンスか
8/3決算発表予定 四半期決算が黒字転換すればサプライズで大幅高を期待
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感染拡大で通販が拡大し、物流が増えるとの思惑から、物流のデジタルシフト銘柄であるロジザードが上昇しています。
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