18日の日経平均は、米株の下落を受け、下落し、午後から下げ幅を広げました。マザーズは反発となってます。
明日の株式相場は、新型コロナ拡大懸念と高値警戒感から利益確定売りが続いて下落になると予想します。
上昇相場でいつ買うべき?!上昇基調の押し目を狙おう「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
11月18日の株式市況
18日の日経平均は、150円安ほど寄り付き、その後前場は下落幅を縮めましたが、14時過ぎに東京で新型コロナの感染者数が過去最高を超えたと報じられると下げ幅を広げ、一時300円以上下落しました。
マザーズ指数は、反発となっており1.5%高程度で推移していましたが、日経平均と同じタイミングで下げ、上げ幅を縮めて終わりました。
個別では、景気敏感株の自動車が売られており、昨日まで上昇していた半導体関連の東京エレクトロンやアドバンテス、機械のファナック、値嵩株のファーストリテイリング、KDDI、陸運のJR各社、ANAHDなど幅広い銘柄が下落しています。一方、昨日まで売られていたエムスリーや新型コロナに絡んだ富士フィルムや武田薬品、中外製薬などが上昇しています。
中小型株では、下落していた銘柄に買いが入っており、直近IPOで下落していたカラダノートとティアンドエスがストップ高になり、他では、自然エネルギー関連が人気を集めて、フィットや霞ヶ関キャピタル、エヌ・ピー・シー、協和コンサルタンツなどが上昇しています。一歩、決算が悪かったくふうカンパニーやHANATOUR JAPANなどに売りが出ています。
市場の概要は、
- 東京で新規感染者数過去最高で新型コロナ拡大懸念で下落/li>
- 米小売売上高が前月から減速したことで消費縮小懸念/li>
- 日経平均は2万6000円突破で高値警戒感
- マザーズは反発し、下落していた銘柄に買いが入る
- 直近IPO銘柄で人気の銘柄はストップ高
- 中小型株は自然エネルギー関連が注目
となっております。
18日は、新型コロナの拡大懸念で日経平均大幅下落、マザーズは反発しましたが上げ幅を縮めて終わっています。
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超有望銘柄もマザーズとともに下落!超有望株を仕込むチャンス 「投資の森」成長株レポート
明日の相場戦略
明日の株式相場は、日経平均は引き続き新型コロナの拡大懸念による売りと高値警戒感から、小幅下落になると予想します。
日経平均は、テクニカルで25日移動平均線乖離が6.46%、RSIも78と引き続き買われすぎ基準を超えていることから、まだ売りが出そうです。
新型コロナの拡大懸念で今夜の米株式市場が下がりそうですので、明日の日経平均にもマイナスの影響があると思われます。
日経平均は、ボリンジャーバンド+2σが2万6000円を超えたことで、上値抵抗線が+2σとなり上値を抑えられる展開となりそうです。
今日の予想レンジは、2万5700円~2万6000円と予想します。
マザーズ指数は、0.62%の反発となりました。テクニカル的には、25日移動平均線に上値を抑えられて、横ばい推移になっている状況は変わらず、7月から約1ヶ月の横ばい相場ととほぼ同じです。11月の終わりまで、今の水準での推移が続きそうです。
マザーズ市場の銘柄は、テーマ的に新型コロナ拡大懸念で引けにかけて医療やマスク関連に買いが入り、ほかにも自然エネルギー関連が上昇しており、米大統領選でバイデン氏が当確したことで日本でも国策銘柄として注目されて買いが入っています。
今後は、業績が良い成長が加速し、旬なテーマの株を選別して仕込んでいくのが良さそうです。
何度も言っていますが、マザーズ銘柄は、今の低迷時期に割安になった有望株を仕込み、次の上昇相場を先取りすることで大きな利益を取ることができます。年末に変えては、マザーズも上昇傾向に戻ると思われますので、その前に仕込むのが重要です。
今の相場では、好決算だったが、下落している銘柄の中で適正株価より割安になっている銘柄を中心に仕込むのが良いでしょう。
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業績から適正株価を算出!割安株を中心に紹介します「投資の森」成長株レポート
今日の先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・オークファン(3674)
時価総額 219億円
ネットオークションの商品の比較サイトを運営
好決算で上昇傾向
上昇相場で好業績な銘柄は大きく上昇!「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
5月8日号掲載
時価総額 74.1億円
継続従量課金のプラットフォームシステム「ビープラッツ」の開発・提供
18日の上昇率 +4.26%上昇