8日(金)13:00時点の米ドル円為替レートは、今日早朝より小幅に円高となる111.38円前後で推移しています。
株価下落に合わせて111円前半へ
先週の米雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を上回り、ドル買いとなり、一時111.83円まで上昇しました。
しかし112円の壁とトランプ政権の不透明感などから上値が重く、111円後半での推移となっていました。
今日の東京時間では、日経平均が始値で年初来高値をつけましたが、そこから利益確定売りが出て下落して行き反落しました。
株価の下落につられて、ドル円為替も値を下げていき、111.3円台まで下落して、111円前半での推移となっております。
日中の下値めどは111.30円近辺か
今日は、ドル円為替は、株価の下落に歩調を合わせて円高になっていますが、株価も下げ渋りとなりそうで、現在の111.4円前後での推移となりそうです。
現在のドル円オーダー状況を見ると、111.30円近辺でストップロス売がありますので、ここが下値メドとなりそうで、ここを明確に下抜けるようなら、111.1円前後までの下落があり得る状況です。
一方上値は重そうで、欧州時間、ニューヨーク時間にドル買い材料が出ない限りは、111.5円が上値メドとなりそうです。
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