1月20日の日経平均は、上昇スタートとなりましたが、110円安で引けました。マザーズは上昇と反発しました。
明日の株式相場は、日経平均は米大統領就任式を通過し、不確定材料なくなり上昇する展開になると予想します。
今上昇している中小型株は？旬な銘柄をみつけよう！「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
1月20日の株式市況
20日の日経平均は、イエレン次期財務長官が追加経済対策に前向きの発言があり、米株式が上昇し、つれ高で上昇してスタートしましたが、昨日の上昇で織り込んだこともあり、米大統領就任式を控えて、ポジション調整やりえきかくていの売りが出て反落となりました。
米株式は、追加経済対策で個人への給付が2000ドルになると報じられて、株取引アプリ「ロビンフット」で取引している米国の個人が先回りで買いを入れて上昇していましたが、日本株の買いまで波及しませんでした。
マザーズ指数は上昇スタートでしたが、一時マイナス圏いなるなどもみ合いとなり、最後は上昇し反発となりました。JASDAQ指数はほぼマイナス圏で推移して、下落で終わりました。
マザーズ銘柄の1月の決算発表銘柄は44銘柄あり、前年比利益増を発表した銘柄が23銘柄で、業績があまり良い状況ではなく、利益増でも下落する銘柄狩り、上昇する銘柄が選別されています。
個別では、引き続き半導体が上昇しており、東京エレクトロン、アドバンテスト、ファナックやリクルートなどが上昇しています。半面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、ダイキン、第一三共などの医薬品、自動車関連などが下落しています。
中小型株では、マザーズでは、トランスジェニック、トゥエンティーフォーセブン、テラプローブなどが二桁％の上昇、JASDAQでは、ケアサービスが30%超上昇、大谷工業、ソレキアなどが上昇、一方、マザーズではウィルズ、エヌ・ピー・シー、ベガコーポレーション、ロコンドなどが下落となっています。
市場の概要は、
- イエレン発言で投資家強気
- 米大統領就任式控え様子見ムード
- 日経平均は上昇スタートも反落
- マザーズは上昇、JASDAQは下落
- 小型株も半導体関連株が買われる
となっております。
今日の日経平均は、イエレン発言から上昇スタートも売りが優勢となり下落する展開となっています。
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JASDAQ銘柄の上昇率TOP10の平均は70%以上！「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、米大統領就任式通過で津確定要因なくなり上昇する展開と予想します。
日経平均は、今夜の米大統領就任式でテロや発砲事件などがなければ、今後の方針が発表され、不確定要因なくなり買いが優勢になると思われます。
今日の予想レンジは、2万8500円～2万8800円と予想します。
マザーズ指数は上昇、JASDAQは下落となっていますが、上昇率上位銘柄は30%超上昇する銘柄があるなど、資金が集中しています。
中小型株では、JASDAQのテーマ株が上昇しています。JASDAQには、半導体製造装置を製造している銘柄などマザーズにはない機械関連の銘柄も多く、半導体関連株の上昇に伴い大きな上昇をしている銘柄もあります。
今週の相場は、DX関連やIT関連から半導体関連などの銘柄に資金が流れ、中小型株の関連銘柄が大きく上昇すると思われます。
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旬なテーマの中小型株は、大幅上昇している！「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
・アンビスホールディングス(7071)
時価総額 1,230億円
住宅型有料老人ホーム「医心館」施設内の訪問介護サービス
2021年に2倍に上昇期待の銘柄は？「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
10月16日号掲載
時価総額 112億円
先進運転支援システムなど画像認識ソフトウェアの開発
20日の上昇率 +7.92%上昇
