【3月9日の株式市況と相場予想】日経平均はもみ合い マザーズは下落 米追加経済対策期待も利益確定売り続く


3月9日の日経平均は、5円上昇スタートから、昨日の終値を挟んでのもみ合いとなっています。マザーズは2%超の下落となっています。
今日の株式相場は、日経平均は日米の金融会合を控えもみ合う展開になると予想します。


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株式市況と相場戦略

3月9日の株式市況

9日の日経平均は、米追加経済対策が成立する期待で小幅上昇で始まりましたが、ナスダックの下落でグロース株に売りが出て、昨日の終値を挟んでの上下となっています。

マザーズ指数も下げ幅を広げて推移しており、3%近く下落しています。JASDAQ指数も小幅下落となりました。

個別では、アサヒなどの食品、ホンダなどの自動車、商社やアステラス製薬などの医薬品関連などが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテスト、TDK、ソフトバンクG、エムスリー、リクルートなどが下落しています。

中小型株では、マザーズでは、アスカネット、自律制御システム研究所、バルミューダなどが上昇となっています。一方、メタップス、BASE、ロコガイドなどが下落となっています。
JASDAQでは、セーラー広告、シーズメン、テラなどが上昇となっています。

市場の概要は、

  • 米追加経済対策成立期待
  • 米長期金利上昇警戒で売り
  • 日米金融会合控え様子見
  • ナスダック下落でグロース株に売り
  • 日経平均はもみ合い
  • マザーズは大幅下落、JASDAQも下落
  • 景気敏感株に買い


となっております。

今日の日経平均は、もみ合いになっています。

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日経平均に逆行高になる銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート

相場戦略

今日の株式相場は、米追加経済対策成立期待あるもナスダック下落や米長期金利上昇警戒や日米金融会合、メジャーSQを控え、利益確定売りが出る展開と予想します。
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日経平均は、米追加経済対策などで景気敏感株に買いが入っていますが、半導体など成長バリュー株に売りが出ていて、もみ合いとなりそうです。

今日の予想レンジは、2万8500円~2万8900円と予想します。

マザーズ指数は、ナスダックの下落の影響で、下落傾向が止まらないと予想します。12月の安値を更新したことで一段安になる可能性があります。JASDAQは小幅下落になると予想します。

小型株は、好決算で上方修正を発表したものが買われています。前回四半期決算より大幅に増収増益の銘柄なども通期がマイナスでも買われる傾向があります。

原油価格の上昇で石油関連株などのバリュー株が買われおり、業績が回復しているアフターコロナ銘柄に買いが入っています。


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日経平均よりさらに3月4月に上昇する銘柄とは?「投資の森」成長株レポート

先取注目銘柄

成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。

・sMedio(3913)
時価総額 24.5億円
デジタル家電向けネット接続ソフトの開発・販売。ライセンス収入、インテルAI開発に注力。

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「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績

掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介

フィット(1436)

2020年12月25日号「今が底値圏?!反発期待グロース株 第2弾」に掲載
時価総額 54.2億円
太陽光発電設備が標準の戸建販売

8日の上昇率 +8.99%上昇

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