4月5日の日経平均は、米雇用統計が予想を上回り買いが先行し3万円回復しました。マザーズも上昇となっています。
今週は、米経済指標が好調で米株高が続き、日本株も買われて3万円を超え上値を追う展開と予想します。
上昇相場で日経平均より上昇する銘柄を教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
4月5日の日経平均は、先週末の米雇用統計が予想を上回り、米経済の見通しが楽観的となり日本株も買われて3万円台回復し3日続伸となりました。3万100円以上では利益確定売りが出やすく上値が重い展開でした。
景気回復期待から海運など景気敏感株に買いが入り、木曜日に米SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が史上最高値を更新したことが、引き続き半導体関連や値がさグロース株が買われる要因となっています。
3万円を突破したことで、利益確定売りも出やすい環境となりましたが、先物が買われており、今後、上値を伸ばす展開が期待できそうです。
マザーズ指数は一時マイナスとなりましたが、後場から上昇となっています。JASDAQ指数も小幅上昇となっています。
2月にレポートで紹介した出遅れ高配当10銘柄は、29日時点で平均13.17%上昇、最大は30%以上する銘柄も多数あり、レポート紹介銘柄は大きく上昇中!
個別では、東京エレクトロン、京セラ、アドバンテスト、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、信越化学、三井物産など商社株などが上昇しています。反面、ファナック、リクルート、エムスリー、ダイキンなどが下落しています。
中小型株では、マザーズでは、ベビーカレンダー、オンデック、ティアンドエス、global bridge HOLDINGSなどが10%以上上昇しています。一方、AppBank、Appier Group、ASJ、交換できるくんなどが下落となっています。
JASDAQでは、幼児活動研究会、イー・ロジット、クラスターテクノロジーなどが10%以上上昇となっています。
市場の概要は、
- 米雇用統計予想を上回り買い先行
- 日経平均は3万円台回復し上昇
- 3万円到達の一服感で利益確定売り
- 引き続き半導体、値がさグロース株に買い
- マザーズ、JASDAQも上昇
となっております。
今日の日経平均は、米雇用統計が予想を上回り3万円台を回復し上昇となっています。
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日経平均が上昇時にさらに大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、日経平均は米国の景気回復へ楽観的な味方が広がり、半導体関連や景気敏感株を中心に買われて上昇し、上値を追う展開と予想します。
日経平均は、3万円台を回復し先物買いが続き、今後は、2月16日につけた3万714円を目指す展開と予想します。場中は、利益確定売が出やすく上値が重い展開が続きそうですが、続伸すると予想します。
バフェット氏のバークシャー・ハザウェイが数千億円規模の円建ての社債を発行するとわかり、前回の社債発行時は、日本の商社株に投資したこともあり、再度商社株へ投資するのではないかとの憶測で、本日、商社株が大きく上昇しています。今後も割安な日本株に海外投資家が資金を振り向けるのではないかとの観測もあり、東京株式市場は、上昇傾向となりそうです。
今週の予想レンジは、3万0000円~3万0700円と予想します。
マザーズ指数は、SOX指数の堅調な値動きを受け、上昇する展開と予想します。
実際にレポートで紹介した銘柄を売買していますが、22日は日経平均は大きく下落しましたが、+235万円とプラス5万でした。
3月5日には、150万マイナスとなっていました。景気敏感株と高配当株を買い、ポートフォリオの調整を行った結果、3月5日からは385万円増加しました。先高感があるときは、下落した時に、今後の相場で素早く反発し、上昇しそうな割安な銘柄を仕入れることが重要です。
実際に上昇した銘柄です。(3/17時点)他にも買っています。
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実際に自分で売買する本気の銘柄を紹介しています!「投資の森」成長株レポート
下落相場でも上昇する銘柄があり、業績や割安度から判断できます。
相場にあった銘柄を先回りして仕込みましょう。