21:00に発表になった9月ADP雇用統計の非農業部門雇用者数が、前月比15万4000人増で市場予想の16万5000人増を下回り、円高方向へドル円が動いています。
9月ADP雇用統計発表後のドル円相場
9月ADP雇用統計発表後に予想を下回ったことが伝わると103.1円台だった円が102.8円台まで円だkが進み、今は、少し持ち直して102.9円台で推移しています。
米経済指標は、21:30に8月の米貿易収支が発表になり、407億ドルの赤字で予想平均の392億ドルの赤字より弱い数値でした。7月の395億ドルからも赤字幅が拡大しています。
2つ連続の予想を下回る経済指標で円高の材料となりそうです。
この後、米9月ISM非製造業景況指数が23:00に発表されますので、それ次第でまた円高円安の方向性が変わる可能性があり、明日の日経平均への影響がわかると思われます。
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