【今週の株式相場戦略】リーマンショック時でも安定配当、注目の「ディフェンシブ株」とは
今週以降の株式相場戦略を、投資の森が買い時銘柄を紹介する「有望・底値銘柄レポート」の内容と照らし合わせて解説します。
先週の株式相場 ダイジェスト
先週13日から17日の東京株式市場では、米政権による経済対策や社会活動再開へ向けた動きが報じられたことへの期待感から買いが優勢となり、こうしたなか、日経平均は大幅に上昇しました。
コロナ禍継続も米経済回復へ期待で買い優勢
先週の東京株式市場では、国内および海外での新型コロナウイルス感染拡大がときおり重しとなったものの、米政権による経済対策や外出規制緩和へ向けた動きが報じられたことで期待感が高まり、買いが優勢となりました。この間、日経平均は安値比で+900円ほど上昇しました。
個別株では、コロナ感染拡大による工事中断を発表した清水建設のほか、電機のパナソニック、海運の日本郵船などが下落となりましたが、一方では、サイボウズなどコロナ対応期待銘柄のほか、不況時に注目される「ディフェンシブ株」の味の素などが買われました。
また、過去の「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」掲載銘柄では、やはり「ディフェンシブ銘柄」として、官公庁や企業の福利厚生を手掛けるベネフィット・ワンが大幅高となりました。
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今週の株式相場戦略と注目銘柄
リーマンショック時でも配当の「注目ディフェンシブ株」とは
米経済活動再開期待のほか、国内での「一律10万円給付」やコロナ新薬関連報道など、前向きな報道がそろったことで、先週の日本株相場は上昇となりました。しかし一方で、景気減速懸念は根強いことから、上昇している銘柄としては、前述の味の素や、有料レポートで紹介していたベネフィット・ワンなど、不況に強いとされる「ディフェンシブ株」が目立っている状況です。
なおベネフィット・ワンは、コロナショック暴落に巻き込まれる形で2月に大幅下落し安値圏となっていたものの、3月中旬に「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」で紹介した時点で底打ち、それ以降は大幅反発となっていました。これで、有料レポート掲載時(1ヶ月前)に購入していた場合の利益率は、+62.2%となっています。
こうした「ディフェンシブ株」で注目度の高い銘柄としては、住宅やビルの建材商社で、昨年には「売上高・利益とも過去最高」を記録、今年の第1四半期も「大型物件事業が好調」となっており、このところはコロナショックで株価が大幅に安値圏となっているものの、「負債ほぼ0%」かつ「現金も潤沢」、さらに2008年のリーマンショック期間ですら「配当を出していた」ことから早期反発期待の高まっているある銘柄が、買い時な株を紹介する「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」最新号で解説されています。
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上記銘柄のほかにも、「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」では、事業内容や決算情報などをもとに選定された「買い時」な銘柄が、毎日公開されます。なお、直近16日(木)のレポートでは、5つのピックアップ詳解銘柄のほか、今仕込んでおきたい注目の有望・底値圏銘柄もさらに6銘柄、お申込みの方だけにご紹介しています。
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