[PR]当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

【5月1日ドル円予想と根拠】米景気見通し悪化も突如ドル上昇、円安地合い続くか

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【5月1日ドル円予想と根拠】米景気見通し悪化も突如ドル上昇、円安地合い続くか

前取引日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日1日のドル円相場予想を行います。

今日までの市況 ダイジェスト

前取引日30日のドル円相場は、国内勢の円買いが重し (↓) となる中で、米国経済指標悪化によるドル売り (↓) もありましたが、月末や祝日要因による円売りの流れが生じ、安値106.40から高値107.49まで突発的な形での上昇を見せました。


(USD/JPY ~5月1日、15分足)

リスクオフ地合いのなか米指標悪化も円高に拍車

前取引日30日、106.60で東京時間オープンとなったドル円は、新型コロナ感染拡大収束への具体的な道筋が見えない中での国内勢によるリスク回避の円買い (↓) から円高基調が継続、東京時間後半には安値106.40をつけたのち下げ一巡となり、夕刻以降は同価格帯から戻した水準での推移が続きました。

しかしNY時間になると、発表された米・新規失業保険件数などの結果が下振れたことで一段の円高圧力が発生 (↓) 、レートは再び106.4円台まで下落しました。ただその後は、月末のロンドンフィキシングにかけて、特段なヘッドラインもないなかで急激な円売り (↑) が加速、ドル円は高値107.49まで急上昇したのちクローズとなりました。

こうしたなか、前取引日に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、序盤の国内勢による円買い観測 (↓) での円高予想、またその後の米指標の下振れ懸念 (↓) による円高予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

↓↓↓
「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、今日未明のドル急騰後の地合い見通し、および今夜の米ISM製造業景況指数など重要指標の結果見通しが、アナリストらから材料視されています。

ドル急騰の流れ続くか

本日1日は、本邦はゴールデンウィーク中日とあってドル買い手控えの傾向と見られ、また欧州など諸外国もレイバーデー祝日で休場となることから、今日から夜間にかけては、積極的なドル買いが抑制され円高が進む (↓) のではないか、との見方が浮上しています。

ただ一方で、昨日30日(日本時間1日未明)には、終盤にかけて特段のヘッドラインもない状況にもかかわらず急激に円が売られレートが急騰する一幕も見られています。この流れが今夜にかけても継続すれば、むしろ今日に関しては円安圧力が優勢となる (↑) のではないか、との見解も見られている状況です。

こうした、本邦および諸外国の祝日をにらんだ動きに関し、平時通りドル買い手控えの傾向となっての円高予想 (↓) と、昨日30日のレート急騰の流れを引き継いでの円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

↓↓↓
「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

今夜の米ISM製造業など経済指標の見通しに高い関心

今夜22:45には米・4月製造業購買担当者景気指数(PMI)、23:00には米・4月ISM製造業景況指数と、複数の米経済指標が発表予定となっています。ただ、先月4月には米経済指標の下振れが続いたうえ、昨夜の米失業保険申請件数も冴えない結果であったことから、こうした流れを引き継いで今夜の指標も大幅悪化となる可能性があり、発表後にレートが下振れる (↓) 可能性がある、との指摘が挙がっています。

ただし、前述のように今月は指標悪化が相次いでいるなかで、米経済見通しの好転につながる具体的な材料が出ない限り今後も指標悪化は避けられない、との認識がすでに市場のコンセンサスとなっている、との見方も出ています。この場合はレートがすでに今夜の指標悪化を織り込み済みと考えられるため、今夜の発表後には、むしろ悪材料出尽くしとなってドル買い買い戻され円安方向へ振れる (↑) のではないか、との見解も浮上しています。

今夜22:45以降に発表される米・4月製造業購買担当者景気指数(PMI)など米経済指標に関し、きのうまでの流れを引き継ぎ大幅下振れとなっての円高予想 (↓) と、指標悪化となっても悪材料出尽くしとの認識が浮上しての円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

↓↓↓
「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

なお、この他にも、今後数日で重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

5月1日(金) 米・4月製造業購買担当者景気指数、4月ISM製造業景況指数

4日(月) 米・3月製造業新規受注
5日(火) 米・3月貿易収支、4月ISM非製造業景況指数
6日(水) 米・4月ADP雇用統計
7日(木) 米・新規失業保険申請件数
8日(金) 米・雇用統計

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

↓↓↓

おすすめ記事

米国10年国債利回り・ドル円相関チャート

スポンサードリンク